猫がゴキブリ食べる!持ってくる!危険性と6つの対策ポイントを解説

こんにちは!ゴキブリとか本当にムリな「たけのこ」です。

たけのこ
たけのこ
今回は猫とゴキブリについて解説していきます!

筆者「たけのこ」は極度のゴキブリ嫌いなため、当記事にはゴキブリに関わる画像を極力除いています。見たい方はご自身で虫を検索してご覧ください。

・G

・黒い悪魔
・人類の天敵
色々な別名で呼ばれるゴキブリは見るだけでも生理的にムリ!という方が多いです。
かくゆう筆者「たけのこ」も本当にムリです。
そんなゴキブリを猫が食べようとしたり、倒して目の前に持ってこようものなら家中大騒ぎです。
ゴキブリは不衛生なだけでなく猫にとって多くの危険がある害虫です。
今回は猫がゴキブリに接触する危険性と対策について、虫嫌いな筆者「たけのこ」が解説していきます。
顔をしかめながら書いたので、よければ最後までお読みください

【保有資格・実績】
「猫飼育歴20年以上」「ペット看護師」「ペットセラピスト」「ペットフード/ペットマ ナー検定合格」 「WEBライター活動中」「管理栄養士」 「上級心理カウンセラー」「JADP認定メ ンタル心理カウンセラー®」「SEO検定1級」
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たけのこ@猫主夫

目次

猫がゴキブリに接触する危険性

ゴキブリを猫に近づけてはいけない。

そう理解されている方は多いですが、具体的に何が理由でダメなのかまではご存じない方もいらっしゃるはず。

ここではゴキブリが猫に与える危険について解説します。

猫がゴキブリを食べることの危険性

猫を飼う家にはゴキブリが出ない

そういう説があることを、みなさんご存じでしょうか?

事実、筆者「たけのこ」も20年以上猫と暮らしていますが、家の中でゴキブリと出くわした回数は片手で数える程度しかありません。

猫がいる家にゴキブリが少ない理由に関しては諸説ありますが、一つの可能性として猫がゴキブリを食べてしまっている可能性が挙げられます。

マジで勘弁してください

カサカサ小刻みに動くゴキブリは、ハンターである猫にとって狩猟本能が燻ぶられる存在といえます。

しかし、ゴキブリは細菌や寄生虫といった猫に害を与える要因を有しています。

またゴキブリを介して駆除剤を猫が摂取してしまう恐れがあるため、なんとしても室内環境からゴキブリを排除することが大切です。

猫がゴキブリを持ってくる危険性

食べるとまではいかずとも、猫がゴキブリをおもちゃ代わりにボコボコにし、戦利品として飼い主さんの前まで持ってくることがあります。

中には生きている状態で献上されることも。

想像したくない…

猫は飼い主を人間としてではなく、大きくてどんくさい猫だと思っている可能性が高いことが研究で報告されており、子育て感覚で獲物をプレゼントします。

つまり、猫がゴキブリを持ってくるのは「ご飯を獲ってきてあげたから、狩りの仕方を覚えるんだよ」という親切心

怒らず感謝してあげる必要がある一方で、ゴキブリは不衛生で寄生虫や細菌を有しています。

触れるだけでも猫や人間に悪影響を与える恐れがあります。

猫がゴキブリを持ってきた際は、その親切心を褒めてあげた後、迅速にプレゼントを破棄しましょう。

猫に配慮したゴキブリ対策6つのポイント

ゴキブリが猫にとって危険なのは分かったけど、具体的にどういった対策を施せばいいのか?

ここでは猫に配慮したゴキブリ対策のポイントを6つ解説します。

ポイント①清潔な環境であることが第一

本格的なゴキブリ対策を施す前に、猫との生活環境を清潔な状態にすることが最優先です。

掃除していない猫トイレやキャットフードの残りなどに、ゴキブリが惹かれて湧いてくるケースもあります。

特に置き餌はゴキブリを引き付けやすいだけでなく、フードの酸化というデメリットがあるためオススメできません。

汚い部屋は猫にストレスを与えて危険です。

ゴキブリ対策の前にお掃除です!

ポイント②猫にホウ酸団子は非常に危険

ゴキブリ退治の定番であるホウ酸団子は使用を控えることをオススメします。

ホウ酸団子は猫に対しても非常に危険な毒性を有しています。

匂いも猫好みなため近寄って口にしてしまう恐れがあります。

またホウ酸団子を摂取し生き延びたゴキブリを万が一、猫が食べてしまった場合、残留成分が害をなす可能性も考えられます。

ホウ酸団子は猫のいる家に置かない方が安心です

ポイント③スプレータイプの駆除剤は要注意

スプレータイプの駆除剤を使用する際は、猫を隔離しましょう。

使用することで薬剤が霧状に散布し、対象に作用するのがスプレータイプの特徴です。

広範囲に素早く薬剤を散布できるメリットがある一方で、誤って猫が吸引してしまう恐れもあります。

床に残留した駆除剤を猫が毛繕いの際、取り込んでしまう危険性もあるため使用後は床掃除も忘れずに行うと安心です。

ポイント④オススメはブラックキャップ

数あるゴキブリ駆除剤の中でも、猫的にオススメなのがブラックキャップです。

ブラックキャップとは、アース製薬から発売されている対ゴキブリ用駆除エサ剤です。

構造上、中の餌がこぼれにくく猫が誤って食べる心配も少ないです。

小型であるためゴキブリが潜みやすい冷蔵庫裏や戸棚の中にも簡単に設置できます。

ポイント⑤猫にブラックキャップは安全?

毒餌がこぼれにくい設計であるとはいっても、必ずではありません。

万が一、毒餌を猫が食べてしまった場合の安全性はどうなのか?

アース製薬の公式サイトに下記のような記載があります。

子供が容器を触っていた(なめてしまった)のですが、大丈夫?ペットが食べてしまったのですが、大丈夫?
以下を参考に対処ください。

<容器を触ったり、なめてしまった場合>
容器を触ったり、なめた程度であれば問題ありません。
有効成分のフィプロニルは非常に微量であり、また、それ以外の配合成分は、小麦粉など食品に用いられるものや食品添加物に類するものですので、なめた程度であれば問題はありません。また、誤食防止として、安息香酸デナトニウム(口に入れた瞬間に非常に苦味を感じ、口に入れておくことができない)を混ぜているため、大量に摂取することはないものと思われます。

<食べてしまった場合>
食べてしまった場合は、次のように対処ください。
・食べた量が1~2個の場合・・・牛乳や水を飲ませて、そのまま様子を見てください。
・食べた量が3個以上の場合・・・牛乳や水を飲ませて、念のため、本製品がフィプロニルを含有する製剤であることを医師または獣医師に告げて、診療を受けてください。

引用:アース製薬よくある質問

プラスチック容器をなめた程度では、さほど問題なく、万が一食べてしまった場合でも少量であれば心配は少ないようです。

とはいえ、不安なことには変わりないため指示通りに様子見し、必要に応じて獣医師に相談されることを推奨します。

食べてしまった際、猫は牛乳が苦手なので水を与えましょう

ポイント⑥害虫駆除業者に依頼すれば確実

どれだけ頑張ってもゴキブリは様々なルートで侵入してくるため、素人の対策では限界があります。

近年、ゴキブリ自体も世代交代によって、薬剤耐性というふざけた進化し始めています。

従来の駆除剤が効かない個体が出始めています

そのため、素人でもできる対策でなく本質的な原因を捉えた予防を施したい場合は、プロの害虫駆除業者に依頼するのが確実です。

【害虫駆除110番】 では、駆除前に無料で見積もりを提示してくれる上、猫に配慮した方法を提案してくれます。

1年補償も付いているのも安心ポイントです。

\ゴキブリ退治はプロに丸投げ/

ゴキブリ駆除を相談する

猫がゴキブリを食べたら?

猫がゴキブリを食べてしまった場合、飼い主さんができることは限られています。

寄生虫・細菌の感染や駆除剤による中毒が懸念されるため、なるべく早めに動物病院に相談し必要であれば、獣医師の診察を受けられることをオススメします。

素人判断で無理に吐かせるとかは絶対NGですよ

猫とゴキブリ まとめ

ゴキブリ被害は年中発生しますが、中でも6~8月は注意が必要です。

日々の努力があってこそゴキブリ対策は効果を発揮します。

愛猫のためにも、この機会にご家庭のゴキブリ対策を見直してみてはいかがでしょうか。

ご家庭内のゴキブリを1匹残らず駆逐してください!

この記事を書いた猫

猫歴20年の「たけのこ」と申します!黒猫と一緒に生活中。好きな食べ物は「きのこの山」。【猫と飼い主の暮らしを‘‘ストレスフリー‘‘に!】そんな想いでブログ運営してます。ライター依頼受付中。【保有資格:ペット看護師/ペットセラピスト/ペットフード・マナー検定合格/管理栄養士/「上級心理カウンセラー」「JADP認定メンタル心理カウンセラー®」他】

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