tamaボナペティキャットフードは他と何が違う?口コミ評価とサンプルを解説

tamaボナペティの特徴は

【結論】

tamaボナペティは個包装対応しているプレミアムキャットフードです。エビやラムなど珍しい食材を採用しており、総合栄養食の基準も満たしています。ラム&フィッシュは老猫に優しい低リン設計となっているのも魅力のひとつです。

tamaボナペティは、プレミアムキャットフード専門店tamaにて販売されている猫ご飯。プレミアムキャットフードの中でも、他にはない強みをいくつも有しているフードです。

今回は猫歴20年以上・猫ライターである筆者「たけのこ」が、プレミアムキャットフード「tamaボナペティ」の口コミ評価とお試しサンプルについて解説していきます。

この記事で得られる事
  • tamaボナペティの特徴
  • tamaボナペティの口コミ評価
  • tamaボナペティお試しサンプル
ライターたけのこ
黒猫トモ@猫主夫

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目次

tamaボナペティとは

商品名tamaボナペティ
販売たまのおねだり(tama)
種類チキン&シュリンプ
ラム&フィッシュ
販売価格税込2,370円(50gX20)
公式サイトたまのおねだり(tama)
tamaボナペティ概要

tamaボナペティとは、プレミアムキャットフード専門店「たまのおねだり(tama)」から販売されている室内猫向けの総合栄養食。グレインフリー、機能性食品配合といったプレミアムキャットフードならではの要素を低カロリー&低コストで実現させています。

知名度こそ「カナガン」や「モグニャン」といったプレミアムキャットフードに劣っていますが、tamaサイト内月間売上で1位を維持し続けていることから、猫からの満足度は負けていないことが伺えます。

tamaボナペティ ラム&フィッシュ

商品名tamaボナペティ ラム&フィッシュ
販売たまのおねだり(tama)
販売価格税込2,370円(50gX20)
カロリー332kcal/100g
タンパク質31%以上
脂質15%以上
粗繊維10%以下
灰分6.5%以下
水分10%以下
リン0.60%
原材料ラム生肉、エンドウ豆、フィッシュ(イワシ、サバ、ニシン、タラスズキ/加水分解)、空豆、サーモン油、エンドウ豆プロテイン、セルロース、乾燥リンゴ、乾燥キャロブ豆繊維、酵母菌(プロバイオティクス)、乾燥アルファルファ、ヒマワリ油、炭酸カルシウム、チキンレバー(加水分解)、ブレンドハーブ、乾燥ケルプ、ビタミン(A、D3、E、K3、チアミン、リボフラビン、ナイアシン、パントテン酸、ピリドキシン、B12、ビオチン、塩化コリン、葉酸、C)、ボラージ油、、乾燥クランベリー、イヌリン、L-カルニチン、タウリン、イーストカルチャー、酸化防止剤(植物抽出トコフェロール)、ミネラル(Fe、Mn、Cu、Zn、I、Se)、ボスウェリア抽出物、MSM、緑イ貝
原産国オランダ
ライフステージアダルトメンテナンス総合栄養食
粒サイズ約9mm
アレルギー羊肉、鶏肉、魚肉、リンゴなど
公式サイトたまのおねだり(tama)
tamaボナペティ ラム&フィッシュ概要

販売サイト「たまのおねだり(tama)」にて、人気が高いのがtamaボナペティ ラム&フィッシュ。キャットフードには珍しいラム肉(羊肉)を使用したフード。粒サイズは9mmと比較的小粒サイズ。室内飼育の大人猫用に栄養調整されています。

グレインフリーフードでもあることから、小麦アレルギーの猫も食べられます。アレルギー持ちの猫にとっては有力な選択肢といえます。ラム肉がメインですがチキンレバーも使用されているため、鶏肉アレルギー対応という訳ではありません。

tamaボナペティ チキン&シュリンプ

商品名tamaボナペティ チキン&シュリンプ
販売たまのおねだり(tama)
販売価格税込2,370円(50gX20)
カロリー333kcal/100g
タンパク質32.5%以上
脂質12.5%以上
粗繊維7%以下
灰分5.7%以下
水分10%以下
リン0.8%以上
原材料チキン生肉、スイートポテト、ソラマメ、フィッシュ(イワシ、サバ、ニシン、タラ、スズキ/加水分解)、シュリンプ、ポテトプロテイン、セルロース、ポルトリー脂肪(チキン、ダック、ターキー、ホロホロ鳥)、キャロブ繊維、鶏卵、チキンレバー(加水分解)、サーモンオイル、サッカロマイセス・セレビシエ(酵母菌/プロバイオティクス)、クリル、マンナンオリゴ糖(プレバイオティクス)、ケルプ、イヌリン(プレバイオティクス)、クランベリー、βグルカン(イースト抽出物)、スピルリナ、緑イ貝、ミネラル類(Ca、Zn、Fe、Mn、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、D3、E、K3、チアミン、リボフラビン、ナイアシン、パントテン酸、ピリドキシン、B12、ビオチン、塩化コリン、葉酸、C)、酸化防止剤(トコフェロール)、タウリン、L-カルニチン
原産国オランダ
ライフステージオールライフステージ総合栄養食
粒サイズ約9mm
アレルギー鶏肉、魚肉、エビ、卵など
公式サイトたまのおねだり(tama)
tamaボナペティ チキン&シュリンプ概要

tamaボナペティ チキン&シュリンプは、子猫でも食べられるオールステージ用フードです。こちらもキャットフードでは珍しいエビを加え、香りがおいしそうなご飯となっています。本来、猫にエビは好ましくない成分「チアミナーゼ」を含む食材ですが、フードを製造する加熱処理の段階で「チアミナーゼ」は失活しています。そのため、猫にも安心して与えられます。

生のエビを猫に与えるのは危険です。

また、肉食動物である猫の消化しやすさに配慮し、植物性原材料を少なめにしているのも大きな特徴となります。

たまのおねだり(tama)について

店名たまのおねだり(tama)
運営会社マーケティングパートナー株式会社
運営所在地東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー25F
代表取締役社長権田真司
公式サイトたまのおねだり(tama)
たまのおねだり(tama)概要

tamaボナペティを販売しているのは、ペットフードの販売店・通販サイト「たまのおねだり(tama)」。ペットフード販売だけでなく、フードの無料相談、おもちゃの取り扱いや猫に関するコラム情報の発信なども行っています。

プレミアムペットフード通販「POCHI」の猫用姉妹サイトとして運営されています。

tamaボナペティの特徴

tamaボナペティは、他のプレミアムキャットフードとは一味違った特徴を兼ね備えています。いったいどんな違いがあるのか解説していきます。

①総合栄養食

tamaボナペティは、素材にこだわったプレミアムキャットフードであると同時に総合栄養食でもあります。

総合栄養食とは

総合栄養食と水だけで、猫に必要な栄養を満たせるよう設計されたフード。たとえるなら、バランス定食セットみたいなもの。

多くのプレミアムキャットフードは、海外企業がヨーロッパ諸国のペットフード基準に従い製造しています。そのため、日本のペットフード分類上では「一般食」扱いになってしまうケースがほとんどです。

対してtamaボナペティは製造こそオランダの工場に依頼していますが、日本で採用している基準に従い製造されている総合栄養食となります。

②ミール不使用

tamaボナペティには、ミール系の原材料を使用していません。動物副産物ミール、ミートミールは賛否が分かれる食材のひとつ。

tamaボナペティには、ミールの代わりにジューシーな生肉がふんだんに使用されています。

③グレインフリーでありながら食物繊維豊富

多くのプレミアムキャットフードがそうであるように、tamaボナペティもグレインフリー(穀物不使用)フードです。

ただし、穀物を使用しないことで不足しがちな食物繊維にも配慮しています。食物繊維も大事な栄養素。tamaボナペティは、厳選した原材料によって食物繊維不足をクリアしています。

④低リン設計

tamaボナペティは、シニアに近づいてきた猫に嬉しい低リン設計となっています。

シニア猫が健やかな日々を過ごすために、フードに含まれているリンの割合は重要な要素です。tamaボナペティのリンの割合は、0.6%と療法食並みです。

ただし、低たんぱく質フード・療法食ではなくあくまでもシニア猫に配慮したフードである点は勘違いしないようにしてください。

療法食に関しては、こちらで解説しています。

⑤嬉しい小分け包装

猫の飼い主目線でみたtamaボナペティの注目ポイントは「小分け包装」です。

価格が高くなりやすいプレミアムキャットフードは、そのほとんどが大袋販売です。小分け包装されていないフードは、そのぶん酸化のリスクが高まり保存管理が難しくなります。tamaボナペティは、小分け包装されていることから鮮度を保ったまま猫に与えやすいです。

キャットフードが酸化する危険性に関しては下記の記事を参考にしてください。

tamaボナペティの口コミ評価

tamaボナペティの評価について、Twitterで調査したところ主に以下の内容についてのツイートが多く見受けられました。

  • 個包装が嬉しい。
  • 食いつきに関しては意見が分かれる。

tamaボナペティの高評価な意見としては、個包装で保存管理しやすく与えやすい、といった声でした。たしかにプレミアムキャットフードの大半は個包装対応していないため、大きな魅力といえます。その一方で食いつきに関する評価は分かれています。食いついたという子もいれば、そこまで夢中にならなかったという声も。

Twitterではラム&フィッシュについての評価が多かったため、チキン&シュリンプに関する口コミを公式サイトより引用します。

子猫にはいいけど投稿者:にゃんごろー

投稿日時:2021/09/21 18:55:07
評価★★★☆☆3点
子猫には食べやすい小粒ですが、成猫には噛みごたえがないようで初めはたべましたが、食べなくなりました。そのうち、子猫も最近は大人の歯も生えてきたのか、小粒で食べなくなり、もう1匹のご飯ばかり欲しがります。大袋の方も買ったけど無駄になっちゃったかな、、。もう少し粒が大きいといいと思います。

引用:たまのおねだり(tama)公式サイト

チキン&シュリンプの口コミ評価も評価が分かれています。

中でも粒サイズに関する口コミが多かったです。小さいフード粒は子猫・老猫にとっては食べやすいメリットがある一方、噛み応えがない傾向にあります。粒サイズに不満を感じて食べなくなる子もいるようです。

これらの口コミから、tamaボナペティは猫の好みによって継続して食べるかが大きく左右されるフードといえます。

tamaボナペティのお試しサンプル入手方法

tamaボナペティは初めてtamaを利用する方だけ、1回限りの100円お試しサンプルセットを送料無料で提供しています。チキン&シュリンプとラム&フィッシュ、それぞれの50g包装が1袋ずつ郵送されます。

お試しサンプルセットはtama公式サイトから申込でき、送料無料にするには無料会員登録を完了させる必要があります。お試しセットは予告なく終了する可能性があるそうなので、気になる方は早めに試されることをおすすめします。

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tamaボナペティ まとめ

今回紹介したtamaボナペティは他のプレミアムキャットフードと比べると知名度が低めですが品質が劣っている訳ではありません。むしろ他のプレミアムキャットフードとは一味違った強みをいくつも取り入れていることから、オススメしやすいキャットフードといえます。

この機会にtamaボナペティを愛猫にプレゼントしてみてはいかがでしょうか

この記事を書いた猫

猫歴20年の「たけのこ」と申します!黒猫と一緒に生活中。好きな食べ物は「きのこの山」。【猫と飼い主の暮らしを‘‘ストレスフリー‘‘に!】そんな想いでブログ運営してます。ライター依頼受付中。【保有資格:ペット看護師/ペットセラピスト/ペットフード・マナー検定合格/管理栄養士/「上級心理カウンセラー」「JADP認定メンタル心理カウンセラー®」他】

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