オリジンキャットフードを猫に与えてみた！口コミ評判をアンケート調査し分かったことを解説

プレミアムキャットフードの中でも、近年特に知名度を高めてきているのがオリジンキャットフード。カナダのプレミアムキャットフードという響きも魅力的に感じられるはず。しかし、気になるのはその特徴と評判ですよね。

今回は猫歴20年以上の筆者「たけのこ」が、オリジンキャットフードの食レポと評判をまとめました。

正規代理店の公式サイトはこちら！

オリジンキャットフードを試してみた！

今回は、白いスコティッシュフォールド「ぷて」くんと、ブリティッシュの「そら」くんが、オリジンキャットフードを食レポ。オリジンキャットフードの粒サイズは、やや大きめ。形状は丸型です。

はじめは新しく出てきたキャットフードにやや警戒しつつも、しばらく経過したら食べ始めてくれました。無言でガツガツ食べ続け、あっという間にお皿の中は空っぽに。オリジンキャットフードの食いつきは、かなりよいといえます。

食後も満足そうに舌なめずりしていたそうです。猫にとっての美味しいのは、間違いなさそうです！

飼い主たちに聞いた！オリジンの口コミ評判

上記はクラウドワークスにて募集した、オリジンキャットフードを試したことがある飼い主さんの意見です。食いつきはよいという意見が多かった一方で、少数ながら食べてくれなかったというマイナスコメントもありました。

ただ、正直このあたりは猫の好みや正しいフードの切り替えができているかによって左右されるので、どのキャットフードにもいえる課題だといえます。

そもそも「オリジンキャットフード」とは

• 厳選された原材料＆豊富なたんぱく源
• 炭水化物の使用は控えめ
• ホールプレイ製法
• 人工添加物フリー

オリジンキャットフードは、カナダ発のプレミアムキャットフードブランドのひとつ。創業は30年以上となり、世界90カ国以上、100,000以上の店舗で販売されている知名度と実績を有しています。

着色料など人工添加物は使用されておらず、原材料も鮮度が高いものを厳選。畜産農家などから送られてきた5日以内の肉、魚などがフードに使われています。

おもしろいのが、オリジンキャットフードが採用している「ホールプレイ」という方式。肉食動物が摂るべき食事に合わせた割合で、動物の内臓部分（心臓、レバー、腎臓など）または少量の骨をそのままキャットフードに使用しています。人間からしたら、ドン引きするかもしれませんが猫にとっては本来の食性に近い食べ方です。

また、オリジンではグレインフリー＝最適解とは限らないという見解を示したうえで、可能な限り炭水化物の配合を減らしています。そのため、他フードと比較しても炭水化物含有量は控えめです。

専門家による研究結果や最新の科学的根拠なども取り入れています

アカナとオリジンキャットフードの違いについて

同企業が提供しているブランドには「オリジン」というキャットフードのラインナップもあります。基本的なキャットフードへの取り組みやコンセプトなどは、アカナと共通。公式ストアも「アカナ・オリジン」として両方を同時に取り扱っています。

強いて違いを挙げるのであれば、アカナの方が先に誕生したブランドであり、オリジンは2005年に登場したキャットフードです。またオリジンキャットフードの方が動物性原材料の割合が高く、高たんぱく質です。

オリジンキャットフードの種類

2024年1月時点で、日本公式オンラインショップで販売されているオリジンキャットフードの種類は5種類。いずれも高水準なキャットフードでありますが、正直なにが違うのか分からない方も多いはず。

ここでは、公式サイトで販売されているオリジンキャットフードの種類を詳しく解説します。

下記公式サイトにないオリジンキャットフードの種類はAmazonなどで購入できます。ただし、大半が並行輸入品である可能性があります。（正規代理店を仲介していない）。並行輸入品は比較的安い代わりに品質トラブルが起きやすいため当サイトではあまりオススメしません。失敗したくない方は公式サイトで購入するのが無難です。

正規品を購入するならココ！

「オリジナルキャット」猫の祖先の食生活を再現

• カロリーは416kcal/100g、容量は340g 1.8kg 5.4kgの3パターン
• 子猫からシニアまでOK
• 鶏、七面鳥、天然の魚、平飼い卵などを贅沢に使用

猫本来の食性に近いキャットフードで人気も高いです！

「ツンドラキャット」ラム肉や鹿肉を使用！

• カロリーは386kcal/100g、容量は340g 1.8kg 5.4kgの3パターン
• 子猫からシニアまでOK
• 生ラム肉、生鹿肉、生鴨肉、生のホッキョクイワナ、生の丸ごとイワシ、生豚肉を使用した贅沢レシピ

高タンパクなフードを与えたい猫におすすめ！

「キトゥン」子猫用キャットフード

• カロリーは412kcal/100g、容量は340g 1.8kg 5.4kgの3パターン
• 子猫用キャットフード
• 鶏肉、七面鳥、サーモン、サバなどが使用

子猫の成長にあわせた栄養バランスのキャットフード！

「ガーディアン8」猫に多い8つの悩みにアプローチしたフード

• カロリーは398kcal/100g、容量は340g 1.8kg 4.5kgの3パターン
• 子猫からシニアまでOK
• 猫が直面しやすいトラブルの回避を意識したキャットフード

栄養価にこだわりたい方はこちら！

「レジオナルレッドキャット」猫の祖先の食生活を再現

• カロリーは410kcal/100g、容量は1.8kg 5.4kgの3パターン
• 子猫からシニアまでOK
• 牛肉、イノシシ、バイソン、ラム、ヨークシャーポークなどを配合した高タンパクレシピ

牛肉が平気な猫ちゃんなら、こちらもオススメ！

オリジンキャットフードの最安値

オリジンキャットフードの値段だけでなく品質も重視するのであれば公式サイトが最安値となります。

お値段だけを考えるのであれば楽天市場やAmazon、メルカリなどが最安値でしょう。ただし、楽天市場・Amazonに流通している多くは正規品ではなく並行輸入品です。

並行輸入品とは、正規代理店以外を経由して輸入販売している商品のこと。インポート・直輸入品とも呼ばれたりします。並行輸入品といっても偽物という訳ではありません。大体は正規品よりも安いため、価格を抑えやすいメリットもあります。

しかし、並行輸入品には注意点もあります。

• 日本の環境に合わせた製品調整が行われていない
• 輸入するまでの配送期間中、適切な温度管理が行われているとは限らない
• 製造・包装後に開封し詰め替えを行っている可能性がある
• 並行輸入品だとトラブルが起きたとき原因を製造元に確認できない場合がある

上記を要約すると、商品の品質が正規代理品のように保証されているとは限らず劣化している可能性もあるということ。特にキャットフードの場合は適切な温度管理下で保存しないとフード品質が劣化してしまいます。せっかくかったのに品質が悪いというトラブルも起きかねないため、基本的には正規代理店で購入されることをオススメします。

参考：消費者庁「海外の製品を並行輸入品や個人輸入品として購入するときの注意点」

また、メルカリなどフリマアプリも同様です。個人で保管する際、適切な管理がされているとは限らないため、おすすめできません。

よくある質問

プレミアムキャットフード比較表

アカナ・オリジン	創業30年以上の信頼と実績 猫本来の食性に近い内臓や骨も使用 人工添加物フリー 炭水化物少なめ アカナ・オリジンの解説記事へ
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GRANDSチキン＆サーモン	初回限定62%OFFが非常にお得！ たんぱく源70％以上使用！ 数少ない2つの栄養基準をクリアしたフード GRANDSの解説記事へ
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オリジンキャットフードを愛猫に与えてあげよう！

オリジンキャットフードは、動物性原材料を贅沢に使用していることから、猫本来の食性に近く満足度が高いキャットフードといえます。今回食レポしてくれた猫ちゃん達も美味しそうに完食していたことから、フード品質の高さがうかがえます。

ぜひ、この機会に愛猫にオリジンキャットフードを与えてみてはいかがでしょうか。