【結論】
ナウフレッシュ(猫)は乾燥肉やミートミールを一切使用せず、新鮮な生肉や鮮魚と豊富な野菜・果物を使用したグレインフリーフードです。原材料に配慮し安全性が高い、小粒で食べやすそうと評判です。
ナウフレッシュ(猫)は、CFIA(カナダ食品検査庁)で人間用として合格した生肉・鮮魚を使用したプレミアムキャッフード。猫の状態に合わせた4種類のラインナップがあります。
この記事では、ナウフレッシュ(猫)の口コミや安全性、種類について解説していきます。
猫ブロガー
たけのこ(Takenoko)
プロフィール
(タップで詳細を表示)
猫と暮らして20年以上。猫ニュースメディアのライターとして活動。いままで500本以上の猫に関する記事を執筆!猫たちの幸せに繋がればという想いで当サイトを運営しています。ペットフード/ペットマナー検定合格。飼い猫を主役とした絵本も出版。
猫YouTuber・ライバー
黒猫トモくん(Tomo)
プロフィール詳細
(タップで詳細を表示)
運営者の飼い猫であり当サイトの編集長。保護猫出身。黒猫。甘えん坊な男の子。猫専門配信アプリnekochan公式ライバー。YouTubeも配信中!
ナウフレッシュ(猫)の口コミ評価
カナダのプレミアムキャットフードであるナウフレッシュ(猫)は、新鮮さ・ミールフリーなど安全性にこだわったフードです。とはいえ、実際の評価はどうなのか?ナウフレッシュ(猫)に関する評判や口コミを実際にSNSなどで確認し、以下にまとめました。
微妙だったという評判
- 粒が小さすぎて食べにくそうだった
- 食いつきがあまり良くない
- 値段が高い
ナウフレッシュ(猫)は、粒のサイズが5〜7mmと小さめ。粒サイズが小さいことは噛む力が弱い猫(子猫・老猫など)にとっては食べやすいというメリットがあります。一方で、噛む力が発達している猫にとっては物足りないと感じるケースも多いようです。また、小粒であるためしっかり噛まずに丸呑みしやすい傾向もあります。
よかったという評価
- 小粒が好きなのでよく食べてくれる
- 香りと食いつきが良い
- 原材料の品質と信頼性が高くて安心
- チャイナフリーであることがうれしい
小粒で食べにくそうという口コミがある一方、逆に小粒だからよく食べてくれる!という口コミも多く見られました。粒サイズの良し悪し・食いつき具合は、猫の好みによって大きく左右されるようです。
また、ナウフレッシュ(猫)を製造しているペットキュリアンは、原材料仕入れから製造工程まで中国製のものを使用していない「チャイナフリー」を公言しています。原材料の品質や信頼性、中国製の食材が使われていないことに対する好評価もありました。
総評
- 小粒好きの猫を飼っている人
- 人工添加物不使用が気になる人
- ミートミールに抵抗がある人
- 中国製の食材に抵抗がある人
- 多少、価格が高くても原材料にこだわったフードを与えたい人
猫によって味や粒の大きさの好みがそれぞれ違うため、猫の好みに合っていないと食いつきが悪くなるのはどのフードも同じ。ナウフレッシュ(猫)も小粒であることから、好みが大きく分かれているように感じました。
また、値段が高いという意見も多く見られましたが、ここは飼い主の経済事情と相談して無理なく続けられるフードを選ぶ必要があります。
ナウフレッシュ(猫)の安全性
ナウフレッシュ(猫)は、タンパク質源としてミールを一切使用していません。ミールとは一般的に「レンダリングミートミール」を指します。ミールには、高タンパク商品を安価で提供できるメリットがありますが、その一方で品質を懸念視する声も多いです。ミールには、様々なグレードの原材料が使用される他、高温の熱で加工するためタンパク質変性が進んだりする点がデメリットとして挙げられます。
ナウフレッシュ(猫)は、そうした懸念が残るミートミールを使用せず、CFIA(カナダ食品検査庁)で人間用として合格した生肉・鮮魚のみを使用しています。品質がいい分、コストはかかりますが原材料の安全性やタンパク質変性の心配が解消されています。
ナウフレッシュ(猫)は調理方法も特殊。SCSB製法という素材の良さを損なわない調理方法を採用しています。他のフードが120℃以上の熱を加えて調理する中で、ナウフレッシュ(猫)は90℃でじっくり調理。これによってタンパク質の変性や、味・栄養素の劣化を抑えています。
ナウフレッシュ(猫)の製造会社は、カナダの大手ペットフードメーカー「ペットキュリアン」。ナウフレッシュ(猫)以外にも、GO!SOLUTIONS(ゴーソリューションズ)やGATHER(ギャザー)などを製造しています。
ナウフレッシュ(猫)お試しサンプルの入手方法
2023年5月現在、ナウフレッシュ(猫)公式サイトでお試しサンプルの販売や配布はありません。ただし、Amazonではお試しサンプルセットがお手頃価格で販売されています。
ただし、ねこにすとやインターペットといったペットイベントにて配布していることもあります。イベント出展については、ナウフレッシュ公式インスタグラムでアナウンスがあるので定期的にチェックしてみましょう。また不定期ではありますが、インスタグラム上でプレゼントキャンペーンも行われているので、こちらも合わせてチェックしてみると良いです。
ドッグフードとキャットフードの情報が、同じアカウントで投稿されている点は注意が必要です。「猫のイベントだと思って行ってみたら、実は犬のイベントだった」ということにならないように、猫の投稿かどうかをよく確認してください。
ナウフレッシュ(猫)の種類
- キトン(子猫用)
- アダルトキャット
- フィッシュアダルト
- シニア&ウェイトマネジメント
ナウフレッシュ(猫)には、全4種類がラインナップされています。それぞれ対応している年齢や味などが異なるため、愛猫に合った物を選びましょう。全種類共通で、350g・1.36kg・3.63kg・7.25kgのサイズが購入可能です。
キトン(子猫用)
- 子猫の成長に必要な栄養素をバランスよく配合
- 妊娠期や病後の回復期など、高栄養フードが必要な成猫やシニア猫にもおすすめ
- 成分分析値によるタンパク質含有率は33%以上
- カロリーは397.2kcal/100g
アダルトキャット
- 新鮮素材をたっぷり使用したナウフレッシュ(猫)基本の成猫向けフード
- 消化酵素や善玉菌も配合されているため、お腹にやさしい
- 成分分析値によるタンパク質含有率は31%以上
- カロリーは387.2kcal/100g
フィッシュアダルト
- お肉ではなく鮮魚をたっぷり使用した成猫向けフード
- 成分分析値によるタンパク質含有率は30%以上
- 主原料として骨抜きのマス、サーモン、ニシンの生魚を使用
- カロリーは389.5kcal/100g
シニア&ウェイトマネジメント
- タンパクは維持しながらも低カロリー、低脂質を実現したフード
- 運動量が減ってきたシニア猫やカロリーを抑えたい猫向け
- 成分分析値によるタンパク質含有率は30%以上
- カロリーは352/8kcal/100g
腎臓が弱ってきている猫にはやや不向き
ナウフレッシュ(猫)は、腎臓が弱っている猫にはあまり向いていません。シニア猫向けのシニア&ウェイトマネジメントもありますが、タンパク比率がやや高めで腎臓への負担が懸念されます。
ロイヤルカナンやヒルズでは、よりタンパク比率を抑えて腎臓への負担に配慮したシニア猫向けフードが販売されています。ナウフレッシュ(猫)が絶対ダメということはありませんが、それらと比較するとやや見劣りしている印象は感じます。
腎臓病を抱えている猫も同様です。ナウフレッシュ(猫)ではタンパク比率が高いため、獣医師に相談した上で療法食を処方されることを推奨します。ただし、独断で与える食事を決めてはいけません。必ず獣医師の指導・管理の下で、療法食を与えましょう。
プレミアムキャットフード比較表
アカナ・オリジン | ペトコトフード | モグニャン | カナガンチキン | カナガンデンタル | 犬猫生活オールステージ | GRANDSチキン&サーモン | ジャガーキャットフード | アランズナチュラル | |
特徴 | 創業は30年以上の信頼と実績 原材料の内臓や骨も使用 人工添加物フリー 炭水化物少なめ | 国産の自然由来食材を贅沢に使用 冷凍保存が可能 初回限定!30%OFF&全額返金保証付き | 原材料65%以上に白身魚使用 約8mmの小粒 比較的ヘルシー | 原材料60%以上にヒューマングレードのたんぱく源 ウェットフードがある | 歯石・プラークに関する特許取得成分配合(※特許日本第4648611号) カナガンとサプリメントのコラボレーション | 国産フード 獣医師が開発監修 750g単位の小分け包装 | 初回限定62%OFFが非常にお得! たんぱく源70%以上使用! 2つの栄養基準をクリア | たんぱく質割合がトップクラス 動物性原材料約80% 珍しい高級食材を贅沢に配合 | 厳選された自然原材料10種類で製造 牛・豚・穀物・乳製品不使用 |
解説記事へ | 解説記事へ | 解説記事へ | 解説記事へ | 解説記事へ | 解説記事へ | 解説記事へ | 解説記事へ | 解説記事へ |
ナウフレッシュは素材にこだわったキャットフード
ナウフレッシュ(猫)は、乾燥肉やミートミールは一切使用せず高品質な生肉・鮮魚をたっぷり使用したプレミアムキャットフードです。野菜類や果物類も多く使われているため、体調管理がしやすいフードとなっています。
小粒タイプなので、猫の好みによっては食いつきが悪くなったり、全く食べなくなったりするかもしれません。与える際は、少量ずつ与えることをオススメします。