こんにちは!猫に噛まれ続けて20年の「たけのこ」です!

猫の噛み癖は、多くの飼い主が直面する悩みです。
はじめは可愛らしかった噛みつきも、毎日頻繁に行うようになると笑えなくなってきます。
また早い内から噛み癖を矯正しないと次第に「甘噛み」から「本気噛み」へと発展し、より力強く噛みつくようになります。
この記事では、猫の噛み癖と付き合い続けて20年以上の筆者「たけのこ」が使っている「猫の噛み癖対策グッズ7選」を解説します。
この記事を読むことで、地味に痛い猫の‘‘噛みつき‘‘からの解放に一歩前進します。

【保有資格・実績】
「猫飼育歴20年以上」「ペット看護師」「ペットセラピスト」「ペットフード/ペットマナー検定合格」 「WEBライター活動中」「管理栄養士」 「上級心理カウンセラー」「JADP認定メンタル心理カウンセラー®」
Twitterはコチラ:たけのこ@猫パシリな栄養士
目次
猫の噛み癖4つの理由


猫の噛み癖 理由① 飼い主さんを「おもちゃ」だと思っている
猫と遊ばれる際、自分の手足をおもちゃ代わりにされている飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
実はこの行為は猫に噛み癖を付けさせる原因の一つとなります。
結果として、飼い主さんを噛むことが当たり前となり、日常的な噛み癖に繋がってしまいます。

猫の噛み癖 理由② 子猫の甘噛み
噛み癖の多くは子猫の甘噛みに由来します。
子猫は「甘えたい」、「歯の生え変わりでムズムズしている」などの様々な理由で飼い主さんに甘噛みしてしまいます。
➡【もう痛いのはイヤ!】子猫の甘噛みいつまで?今から出来る8つのしつけ対策
こんにちは!猫に甘噛みされ続けてきた「たけのこ」です。この記事では【子猫の甘噛み】について解説します。子猫の甘噛みは多くの飼い主さんが直面される問題です。前提として子猫の甘噛み自体は自然な行為でやめさせるのは[…]

猫の噛み癖 理由③ 噛むと言うこと聞いてくれるから

噛まれてから猫の要望を叶え続けると、「噛んだら飼い主さんが言うこと聞いてくれる」と猫が勘違いしてしまい、習慣的になってしまいます。

猫の噛み癖 理由④ 愛撫誘発性攻撃行動
撫でているときに噛まれることを「愛撫誘発攻撃行動」といいます。
これは「さわるな!」という猫なりの意思表示です。
あんまり‘‘しつこい‘‘と猫のストレスとなり嫌われる原因となります。
また、特定の個所を触られるのをやたらと嫌がる時、実はケガや具合が悪い可能性もあります。

猫の噛み癖対策グッズ7選
猫の噛み癖を‘‘しつけ‘‘することは、簡単ではありません。
解決するためには、数か月単位の長期戦を覚悟する必要があります。
ここからは、そんな長期戦をサポートするオススメグッズ7選を紹介します。

猫の噛み癖対策① 身代わりになる「ぬいぐるみ」
猫に噛まれた!
そんなときに役立つのが「ぬいぐるみ」です。

使い方はシンプル。
噛まれたら近くにある「ぬいぐるみ」を差し出すだけです。
継続していく内に「飼い主ではなく、ぬいぐるみを噛む」と覚えて、飼い主さんに甘噛みすることも減っていきます。

「ぬいぐるみ」には尊い犠牲になってもらいましょう
猫の噛み癖対策② 甘噛みキックに備えて「爪切り」

と思われるかもしれませんが、実はそうとも言い切れません。
というのも、猫は甘噛みをする際、後ろ脚で「猫キック」を一緒に行うことがあります。

獲物にトドメを刺す行動です
この「猫の甘噛みキック」見ている分には可愛いですが‘‘けっこう強力‘‘です。
「猫の甘噛みキック」で怪我しないためにも、猫の爪切りは必須アイテムです。
➡猫壱の爪切りハサミは【初心者】にオススメ!爪切りの仕方を画像付で解説
ちなみに猫の爪切りは人間用の爪切りで行ってもOKです。
ただ、猫爪切り初心者の方は慣れるまで苦戦します。

猫の噛み癖対策③ スマホアプリで使える「超音波アプリ」

・継続して使い続けると慣れる


猫の噛み癖対策④事故防止に「電源コードカバー」は必須!





猫の噛み癖対策⑤甘噛みされたらお尻にシュッ「霧吹きスプレー」





猫の噛み癖対策⑥一緒に歯磨きできる「おもちゃ」


猫と楽しく遊ぶ方法|時間・場所も大事?【オススメグッズ3選】も含めて解説

猫の噛み癖対策⑦足の防御力を高めよう!「スポーツインナー&靴下」
基本的に猫の噛み癖のしつけ方法は、‘‘噛まれた後に行うものばかり‘‘です。

そう感じ、様々な試行錯誤を繰り返した筆者「たけのこ」の結論が
素肌を直接噛まれるよりも痛みは格段に小さくなります。


「やらない」から、いつまでも痛い思いが続くのです
シンプルですが‘‘やる‘‘と‘‘やらない‘‘の差は大きく出てきます。
特に甘噛みの内は、‘‘一応‘‘猫も手加減して噛んでいるため、「インナー&靴下」を着ていると‘‘ケガ‘‘や‘‘跡が残りにくい‘‘です。
下記のポイントを押さえておくとより効果的です。
✔冬は暖かい‘‘ヒートテック‘‘もオススメ
✔靴下はできるだけ「ハイソックス」など長めな物
猫の噛み癖 まとめ

②「甘噛みキック」対策に‘‘爪切り‘‘必須
③「超音波アプリ」は無料ですぐインストール可能
④感電事故防止に「電源コードカバー」は必須
⑤「霧吹きスプレー」は携帯しやすい小型の物を!
⑥噛み癖対策ついでに「ハミガキ」も!
⑦「スポーツインナー&靴下」で噛まれる前の対策を!
前述している通り、猫のしつけは他の動物に比べて難しく時間がかかります。
だからといって何も対策しなければ次第に‘‘本気噛み‘‘へと発展していく恐れがあります。

ぜひ今回解説したグッズを活用して、猫の噛み癖ライフから脱出してください。
このブログが少しでも多くの飼い主さんと猫たちの幸せにつながることを祈っております。