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記事に登場する猫トモくん
筆者の飼い猫&編集長
運営者の飼い猫であり当サイトの編集長。保護猫出身。黒猫のオス。猫専門配信アプリnekochan公式ライバー。YouTubeも配信中

猫と遊ぶ時間は何分がベスト?遊んであげないとどうなる?おもちゃや場所も含め解説

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猫遊ぶ方法
猫と遊ぶ時間は何分まで

【結論】

目安として5~10分/回程度がおすすめです。猫は長時間の運動よりも短い遊びを複数回取り入れた方がストレスを発散しやすいです。

可愛い猫と楽しく遊ぶ時間は、飼い主さんにとっても癒しのひとときですよね。とはいっても、長時間遊べばいいわけではなく誤った遊び方をしていると猫が疲れてしまいます。

この記事では、ペット資格を保有し猫の飼い主歴20年の筆者「たけのこ」が猫との正しい遊び方について解説します。

たけのこ

飼い猫との遊びにお役立てください!

実際に猫と遊んでいるときの様子はこちら

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執筆者情報
#たけのこ

猫ブロガー
たけのこ(Takenoko)

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猫と暮らして20年以上。猫ニュースメディアのライターとして活動。いままで500本以上の猫に関する記事を執筆!猫たちの幸せに繋がればという想いで当サイトを運営しています。ペットフード/ペットマナー検定合格。飼い猫を主役とした絵本も出版。

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運営者の飼い猫であり当サイトの編集長。保護猫出身。黒猫。甘えん坊な男の子。猫専門配信アプリnekochan公式ライバー。YouTubeも配信中!

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目次

猫と遊ぶ時間は何分がベスト?

黒猫と時計

ネコ科の動物は瞬発的に狩りをする生き物。家猫になっても変わらず、短期集中した遊びを好みます。長時間遊んでしまうと、猫が疲れて逆に反応が悪くなります。

たけのこ

数分間の運動をこまめに行うのがベスト

①猫と遊ぶ時間は短めにする

猫と遊ぶ具体的な時間は1回5~15分程度。この程度の時間であれば、飼い主さんも捻出しやすいのではないでしょうか。

1日に2回以上、5~15分の遊びを取り入れてあげると、猫も程よく疲れてストレスも発散できます。

子猫の遊ぶ時間も注意

元気いっぱいな子猫の場合も、遊ぶ時間は1回あたり5~15分程度をおすすめします。子猫はまだ体力調整が下手なため、過剰に運動してしまう可能性もあります。

大はしゃぎで遊び道具に反応するため、あっという間に息切れしてしまいます。子猫が遊び過ぎないよう、飼い主さんが管理してあげましょう。

シニア猫には無理をさせない

7歳を超えたシニア猫の場合、老化によって運動量も減少します。動くことが億劫になっているので激しい運動は控え、5~10分を目安に様子見してあげましょう。

ただし、遊び自体は変わらず重要です。慢性的な運動不足になりやすいため筋肉・体力を維持するためにも軽い運動は取り入れる必要があります。

またシニア猫になってくると認知症のリスクも高まるため、ボケ防止のために遊びで脳に刺激を与えるメリットもあります。

遊ぶ時間帯を決めておくのもオススメ

猫が遊ぶ時間帯は、飼い主さんのライフスタイルによって様々です。猫は「薄明薄暮」と言われる薄暗い早朝と夕暮れに活動が活発になる生き物ですが、実際は飼い主さんのライフスタイルによって変動します。

あらかじめ遊ぶ時間を固定しておくと、猫もそれに合わせたライフスタイルを過ごすようになり遊びをねだる時間も固定化されていきます。

夜中、猫が騒がしくて困っている方はお昼に遊びの時間を取り入れるのもオススメです。

猫が楽しめる遊び方

黒猫と遊び道具

猫と遊ぶときは、おもちゃを振り回しているだけ。

といった方の場合、猫との遊び方にまだまだ改善の余地があります。猫の習性を理解し遊びに応用することで、いまよりもっと遊びに対するリアクションがよくなります。

適度に捕まってあげる

適度に遊び道具を捕まえさせてあげることは、猫との遊びにおいて重要なテクニックです。理由はシンプル「捕まらないと猫がストレスを感じる」からです。

みなさんも、難しすぎてクリアできないゲームにイライラや飽きを感じますよね。猫も同じで、遊び道具を捕まえられないと狩猟本能を満たせません。

ずっと遊び道具を捕まえられないと、逆にストレスを感じさせてしまう恐れもあります。

猫と遊んでいると、ついつい捕まらないよう動かしがちですが、最後に捕まってあげる「接待プレー」が大切です。

たけのこ

猫様を楽しませるのが第一です

猫がずっと遊びたがるときも適度に休む

体力がある子猫や若い成猫の場合、ずっと遊びたがる素振りを見せるケースがあります。ついつい遊びを続行しがちですが、適度に休む習慣を身に付けさせましょう。

猫は瞬発的な狩りをしていたため、長時間の運動は苦手です。遊びたいという欲求を優先させてしまうと、余分に疲れてしまいます。特に子猫の場合、まだ自分の体力をしっかり管理できないため、遊びすぎてハァハァ息切れしてしまうこともあります。

飼い主さんが適度に休むようになると、次第に猫も順応していきます。

猫が遊びに乗ってこないときは無理に誘わない

眠いときや疲れているときなど、遊びたいとは思えない瞬間がありますよね。猫も同じで気分が乗らないときは、遊び道具に反応しません。そんなときは、無理に誘わず出直しましょう。しつこく遊ぼうとすると、かえって猫のストレスになってしまいます。

たけのこ

気長に猫が遊びたがるタイミングを待ちましょう

獲物を彷彿させる動きをイメージ

猫にとって遊びとは、野生における狩りの代替え行為です。

イエネコとなり、狩りで食料を調達しなくなった代わりに遊び道具を追いかけることでストレスを発散させています。そのため、遊び道具をネズミや小鳥のように不規則に動かすと猫の狩猟本能を刺激され遊びの満足度が高くなります。

たけのこ

動きに緩急をつけると、猫の反応も良くなります

遊び道具を見え隠れさせる

遊び道具を物陰やカーペットなどを使って見え隠れさせることも効果的なテクニック。よりネズミや小鳥、虫などを彷彿させ猫が興奮しやすくなります。

特別な道具を用意せずとも、身の回りの環境で使えるテクニックなので積極的に活用していきましょう。

飽きたら別の遊び道具に切り替え

猫はいつも遊んでいるおもちゃに飽きることがあります。人間も同じゲームやドラマ、映画などをずっと見ていると飽きてくるときがありますよね。猫も似たような感覚です。

猫が遊び道具に対して飽きてきたなと思ったら、別のおもちゃに切り替えてあげましょう。猫も新しい獲物にワクワクし、食いつきが良くなります。

猫との遊び場は安全を意識

遊ぶ黒猫
危ない猫の遊び場
  • 転落しそうな場所
  • 不安定な場所
  • お湯や刃物など危険な物の近く

猫はけっこうドジっ子です。着地に失敗する、物を落とす、壁に激突することは珍しくありません。咄嗟の判断が苦手な生き物なので、思わぬトラブルに弱いのです。

特に怖いのが、高い場所からの転落。不安定な家具などの上で遊び始めるとうっかり転落してケガを負う恐れがあります。

猫と遊ぶときは、広めで危険な物を取り除いた場所を用意しましょう。

猫と遊んであげないとどうなる?

猫は一見、気ままでマイペースな動物に見えますが、本来はとてもエネルギッシュで遊び好きな一面を持っています。若い猫や元気な成猫は、狩猟本能を刺激するような遊びを通して、ストレスを発散したり、運動不足を解消したりしています。

そんな猫と十分に遊んであげないと、以下のような問題が起こる可能性があります。

  • ストレスがたまり、問題行動を起こす
     例えば、家具をひっかく、夜中に鳴く、突然走り出す「猫の大運動会」などが増えることもあります。
  • 運動不足から肥満になる
     室内飼いの猫はとくに運動量が限られるため、遊びが少ないとすぐに体重が増えてしまいます。
  • 飼い主との関係が希薄になる
     遊びの時間は猫にとって飼い主との大切なコミュニケーションの機会。遊び不足が続くと、信頼関係が築きにくくなることも。

猫の性格によって必要な遊びの量や好みは異なりますが、上記で述べたように1日10〜15分でもいいので、意識して遊ぶ時間をつくることが大切です。じゃらしやボール、お気に入りのおもちゃを使って、楽しくスキンシップをとってあげましょう。

猫の遊び疲れたサインは?

猫と遊んでいると、「もうちょっと遊びたいのかな? それとも疲れてきたのかな?」と迷うことがありますよね。猫は言葉で伝えられない分、仕草や行動で疲れをサインとして見せてくれます。以下のような行動が見られたら、遊びをいったん終えるサインかもしれません。

  • 急に動きがゆっくりになる・止まる
     それまで活発に動いていたのに、急に動きをやめたり、座り込んだりするのは「もう休みたい」という合図です。
  • おもちゃへの反応が鈍くなる
     いつもなら飛びつくようなじゃらしに無反応だったり、目で追うだけになったりしたら、遊び疲れが出ているかもしれません。
  • あくびや毛づくろいをする
     猫はストレスや疲れを感じたときに、あくびをしたり毛づくろいをしたりして気持ちを落ち着かせます。遊びの途中でこの行動が出たら、クールダウンのタイミングです。
  • 飼い主から距離をとる・隠れる
     興奮が冷めて「ひとりになりたい」と感じたとき、猫は静かな場所に移動することがあります。無理に追いかけず、そっとしておきましょう。

猫は無理をするとストレスがたまったり、思わぬケガにつながることもあります。猫の様子をよく観察しながら、メリハリのある遊び時間を意識することが大切です。遊び終わった後は、ゆっくり休める環境を整えてあげてくださいね。

猫が喜ぶ遊び道具3選

猫との遊びには、おもちゃの種類も重要です。猫によって気に入りやすい遊び道具の種類は異なります。様々なおもちゃを試行錯誤し、愛猫に合った物を探しましょう。

ここでは、筆者が実際に使用してみてオススメできると感じたものを3つ厳選して紹介します。

①猫壱キャットトンネル

猫壱キャットトンネル
商品名猫壱キャットトンネルスパイラル木目柄
販売株式会社猫壱
デザイン木目
サイズ奥行:64幅:23高さ:23cm
素材生地:スチール、芯:ポリエステル
重量220g
備考従来品にブルー・ピンクがある

猫用トンネルとしてオススメなのが「猫壱キャットトンネル」です。

大きさは成猫2匹が入る程度で、そこまで大きくありません。猫壱のキャットトンネルにはピンク・ブルーがありますが、それらよりもコンパクトな仕様です。素材はポリエステルが使用され、カシャカシャ&パリパリという音が鳴ります。

猫的にはこの音が楽しいようで、食いつきが良いです。99.6%※の猫が遊んだという販売メーカーの調査データもあります。(※2010年10月~2013年6月に株式会社猫壱によるキャンぺーンにて算出)

たけのこ

内側はレフ効果(光の反射)も施されているので、綺麗に撮影できますよ

猫壱キャットトンネルを使った感想

猫壱キャットトンネル

使い続けて1年以上経過しますが、遊び盛りの猫が使っても壊れる様子がありません。破けた部分もないので耐久性は非常に高いといえます。

猫じゃらしと組み合わせて使うことが多いのですが、カサカサ音の効果もあって反応も良好。たまに、ひとりで入って大はしゃぎしています。

猫壱キャットトンネル

真ん中に空いている小窓から、ひょっこり顔や手を出すと可愛らしいです。使わないときは折り畳んでコンパクトにできますが、インテリアとしても可愛いので出しっぱなしにしています。

②necocoレザー猫じゃらし

レザー猫じゃらし
商品名necocoレザー猫じゃらし
販売株式会社ペティオ
対応猫種全猫種・全年齢
サイズ40×600×40(mm)
素材本体:牛革、ポリスチレン、持ち手:ABS樹脂
重量15g
備考同シリーズに猫ボールやけりぐるみもあり

猫じゃらしでオススメなのがペティオ (Petio)から販売されている「necoco レザー猫じゃらし」です。

petioとヤマザキ動物看護大学が共同開発した商品です。猫の行動調査及び専門家の監修が反映され、レザー(牛革)の匂いで猫の狩猟本能を刺激させるアプローチをとっております。

たけのこ

なかなか反応が良いです

necocoレザー猫じゃらしの使い心地

使い心地に関しては「好評」の一言。「ぐわんぐわん」とステッキ部分がしなり、牛革の匂いに惹かれて猫が飛び付いてきます。音が出る鈴も付いているので、音でも狩猟本能を刺激し手に持っただけで駆け寄ってきます。

レザー猫じゃらし

ただ、しなりが良すぎる&食いつきが良すぎるため、早い段階でステッキ部分がポキポキ折れていき1/3まで短くなってしまいました。

使い始めて1週間経たず折れたので耐久性は低めな印象です。とはいえ、猫の反応はいいので繰り返し購入する価値はあります。

たけのこ

お値段も高くはないので数本ストックしておくと便利です

実際に遊んでみた様子がこちら

③ナチュラルラタンボール

シンシアナチュラルラタンボール
商品名シンシア ナチュラルラタンボール
販売シンシアジャパン
原産国インドネシア
サイズ小サイズ4~5cm、大サイズ8~9cm
素材ラタン、金属製鈴
重量約7g
備考天然素材のため、素材本来の色むらやシミ・汚れがあります

シンシアの「ナチュラル ラタンボール」はボール型の遊び道具。

ラタンと呼ばれるヤシ科の植物を使用している天然素材のおもちゃです。サイズは大・小あり、中には鈴が入っています

安全性が高く、猫がひとりでも遊べるおもちゃが欲しくて購入しました。

ナチュラル ラタンボールを使った感想

ナチュラル ラタンボールに感じたメリットは、とにかく誤飲など事故に繋がる心配が少ないことでした。小サイズで4~5㎝、大サイズだと8~9㎝なので早々、問題にはなりません。

天然素材で無漂白なのも、安心ポイント。中に鈴が入っており、猫の食い付きもよくなっております。

ただし、ウール製など動物由来の素材を使用した物ほど夢中にならない印象です。投げたら飛びかかりますが、反応はやや低めです。

猫との遊び方に関する注意点

猫のおもちゃ

猫と遊ぶときは、いくつか注意点もあります。事前に知らないと猫が思わぬ危険な目に遭遇するかもしれません。

たけのこ

ここでチェックしておきましょう!

猫の遊び道具は安全性を優先

猫は物を口にしたとき、誤って飲み込んでしまいやすいです。特に好奇心が強い子猫のオスは、誤飲誤食の事故が多い傾向にあります。そのため、おもちゃの管理は徹底しなければなりません。

猫が誤食しやすいおもちゃ
  • ヒモ
  • ビニール・ゴムの欠片
  • 小さいおもちゃ

猫が遊び道具を誤飲したと判明したら、早めにかかりつけの動物病院に相談しましょう。

猫と遊ぶときは必ずおもちゃで!

猫と遊ぶときは、必ず猫用の遊び道具・おもちゃを使用しましょう。飼い主さんの中には自分の手足をおもちゃ代わりにする方もいますが、これはオススメできません。

人間の手足を遊び道具・おもちゃ代わりにすると、猫が人間の手足=噛んだり、引っ掻いてもいいと覚えてしまいます。

甘噛み問題が深刻化しやすくなり苦労が増えるため、迂闊に手足で猫と遊ばないようにしましょう。

猫と遊んであげないことはストレスに繋がる

猫にとって、遊びとは狩りの代替えでありストレス発散方法です。そのため、猫と適度に遊んであげないとストレスを蓄積させ体調不良などを招く恐れがあります。

また運動不足となりやすいため、肥満や食欲低下が起こり、運動会(走り回る行動)などが増える可能性もあります。

子猫と老猫にマタタビは不要

マタタビは猫の反応をよくする手段のひとつですが、実は子猫・老猫に対しては必要性が薄いです。

  • 子猫:好奇心旺盛なのでマタタビなしでも反応しやすい
  • 老猫:遊ぶこと自体が億劫なので必要性が薄い

マタタビは興奮作用があるため成長途中の子猫、体力が低下している老猫などに対しては、悪影響も懸念されます。

どうしても子猫・老猫の遊びに対する反応を良くしたい場合は、似た作用を示すハーブ「キャットニップ」がおすすめです。

たけのこ

マタタビよりも作用が弱めです

猫と遊ぶときは広く安全な場所で!

猫と楽しく遊ぶためには、広くて安全なスペースを確保することが大切です。狭い場所や障害物が多い場所では、猫が思いきり走ったりジャンプしたりすることができず、思わぬケガにつながることもあります。

キャットトンネルやじゃらしなどを使うときは、猫が全力で動き回れるスペースが必要です。また、家具の角や落ちやすい物があると危険なので、あらかじめ片づけておきましょう。

安全な場所としては、リビングや寝室などの広めの部屋がおすすめ。床に滑り止めのマットを敷くと、猫の足腰にもやさしく、遊びやすい環境になります。

遊びの時間は猫との信頼関係を深める大切な時間です。猫が安心して遊べる空間を整えて、思いきり楽しんでもらいましょう。

猫がずっと遊びたがるときはどうしたらいい?

猫の中にはとても活発で、「もっと遊んで!」と何度もおねだりしてくる子もいます。飼い主としては嬉しい反面、ずっと相手をし続けるのは大変ですよね。そんなときは、猫の欲求を上手に満たしつつ、飼い主の負担も軽減する工夫が必要です。

短時間で満足できる遊び方を取り入れる

長時間ダラダラと遊ぶよりも、5〜10分程度、集中して激しめに遊ぶ方が猫は満足しやすいです。猫じゃらしや羽根付きのおもちゃなど、狩猟本能を刺激する動きのあるおもちゃを使うのがおすすめです。

自動で動くおもちゃを活用する

どうしても相手できないときは、自動で動くおもちゃや電動のじゃらしなどを活用すると、猫ひとりでも楽しく遊べます。安全に使えるものを選び、目の届く範囲で使いましょう。

高低差のある環境を用意する

キャットタワーや棚を使って上下運動ができる環境をつくると、遊びのバリエーションが広がり、自然と運動量も増えます。探索する楽しさが加わることで、満足感もアップします。

遊びのメリハリをつける

遊ぶ時間と休む時間にメリハリをつけることで、猫も生活リズムをつかみやすくなります。「遊びはこの時間」と決めて、終わったら静かにしておくと、徐々に覚えてくれる子もいます

活発な猫の遊びたい気持ちを無理に抑えるのではなく、環境や遊び方を工夫して、無理なく付き合っていくことが大切です。猫の元気さを楽しみながら、上手にバランスをとっていきましょう。

子猫が遊ぶのをやめないときは?

子猫はとてもエネルギッシュで、驚くほど長い時間遊び続けることがあります。走り回ったりジャンプしたり、終わりなくじゃれついてくる姿は可愛らしいですが、「このままで大丈夫?」と心配になることもありますよね。

子猫は成長期の真っ只中。遊びを通じて運動能力や社会性を身につけていく大切な時期です。ただし、ずっと遊び続けていると、興奮しすぎて疲れがたまり、体調を崩すこともあるので注意が必要です。

子猫は夢中になると自分でやめ時を見失うことがあります。そんなときは、10〜15分程度遊んだら一度休憩させるようにしましょう。おもちゃを片づけたり、静かな場所に誘導したりすることで、自然とクールダウンできます。

興奮がおさまらないときは、照明を少し暗くしたり、静かな音楽を流したりしてリラックスできる環境を作ってあげるのも効果的です。寝床にブランケットを用意してあげると、安心して眠りやすくなります。

猫と楽しく安全に遊ぼう!

黒猫とおもちゃ

猫にとって遊びはストレス発散となる大事な生活習慣。適度な運動にもなるので、規則正しい生活を送らせる上で必須な要素です。猫と楽しく遊ぶには、習性を理解し配慮してあげることが必要。雑に遊んでいたら猫も不満が溜まってしまいます。

今回の記事を参考に猫との遊びをより良いものにしていってみてください。

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