こんにちは!毎日猫と楽しく遊んでいる「たけのこ」です。
今回も猫好きさんの暮らしが楽しくなるための情報発信をしていきます。




猫と遊んであげることは運動不足やストレスの解消に必要です。
今回は「猫と遊ぶポイント」と猫の飼い主歴20年の「たけのこ」が 【実際に使って良かった猫おもちゃ】を紹介していきます。
・猫と遊ぶときは障害物の少ない場所で短時間複数を意識する。
・おもちゃはトンネル・猫じゃらし・猫ボールがオススメ。
「猫が喜ぶ遊び」で大切なことをまとめてあるので、ぜひ参考にしてください。

② オススメな猫のおもちゃを知れる
③ 意外と知らない猫おもちゃの注意点が分かる

「猫飼育歴20年以上」「ペットフード/ペットマナー検定合格」「記事執筆を複数企業から継続受注中」「管理栄養士」「上級心理カウンセラー」「JADP認定メンタル心理カウンセラー®」
Twitterはコチラ:たけのこ@猫パシリな栄養士
猫と遊ぶポイント

と思われている方は猫との遊びに改善の余地があります。
それと同じように猫に猫にも好みやすい遊び方があります。

ポイント① 猫と遊ぶ時間は短めにする
ネコ科の動物は瞬発的に狩りをする生き物です。
家猫になっても、その傾向は変わらず短期集中した遊びを好みます。
特に子猫の場合は、まだ自分で体力調整ができないため過剰に運動してしまう可能性もあります。

遊ぶ時間帯は飼い主さんのライフスタイルによって様々です。
猫は「薄明薄暮」と言われる薄暗い早朝と夕暮れに活動が活発になる生き物ですが、前述のように飼い主さんのライフスタイルによって変動します。

ポイント② 猫と遊ぶ場所が安全なところ
意外かもしれませんが猫は「ドジっ子」です。
「うっかり落ちて着地に失敗する」「物を落とす」「壁に激突する」などはよく起こします。
咄嗟の判断が苦手な生き物なので、思わぬトラブルでケガをする可能性もあります。

ポイント③ 猫が乗り気でないときは遊ばない
猫は気ままな生き物でもあるので遊びたくないときは、とことん遊ぼうとしません。
そんなときは、しつこく遊ぼうとせずに潔く引き下がりましょう。

しばらく経ってから遊びたがることも多いです。
気長に遊びたがるタイミングを待ちましょう。
猫のおもちゃオススメ① 猫用トンネル
ここからはオススメな猫用おもちゃを紹介します。
まずはじめに紹介するのは「猫用トンネル」です。
軽い素材を使用した筒状のおもちゃ
どこかしらに穴(小窓)が用意されている、カシャカシャ音が鳴る商品が多い
単体で遊ぶより「猫じゃらし」等と組み合わせた遊びに向いている

オススメ猫トンネル 「猫壱キャットトンネル」
猫用トンネルでオススメなのが「猫壱キャットトンネル」です。
大きさは成猫2匹が入る程度で、そこまで大きくありません。
素材はポリエステルが使用され、カシャカシャ&パリパリという音が鳴ります。
猫的にはこの音が楽しいようで、食いつきが良いです。
(※2010年10月~2013年6月に株式会社猫壱によるキャンぺーンにて算出)

商品概要 | |
商品名 | 猫壱キャットトンネルスパイラル木目柄 |
販売 | 株式会社猫壱 |
デザイン | 木目 |
サイズ | 奥行:64幅:23高さ:23cm |
素材 | 生地:スチール、芯:ポリエステル |
重量 | 220g |
備考 | 従来品にブルー・ピンクがある |
猫壱トンネルを使ってみた感想
使い続けて半年以上経過しますが、遊び盛りの子猫が使っても壊れる様子がなく、遊ぶときに重宝しております。
猫じゃらしと組み合わせて使うことが多いのですが、おもちゃへの食いつきもよく大はしゃぎしております。

真ん中に空いている小窓から顔や手を出すと「ひょっこり感」があり、とても可愛らしいです。
使わないときは折り畳んでコンパクトにできますが、インテリアとしてもかわいいので「たけのこ」は出しっぱなしにしています。
猫のおもちゃオススメ② 猫じゃらし
続いて紹介するのは猫のおもちゃの定番「猫じゃらし」です。
棒にヒモや毛などが付いているタイプのおもちゃ
手軽に使うことができ、動物を模した動きを再現しやすいのも特徴
近年の研究(※)で猫の反応がいいおもちゃ形状が「猫じゃらし」であったことが報告されております。(※ヤマザキ動物看護大学「ネコにおけるおもちゃの嗜好性調査」)
猫の行動学上、猫じゃらしは飛んでいる動きを行う「トリ型」に分類されます。

オススメ猫じゃらし「necocoレザー猫じゃらし」
猫じゃらしでオススメなのがpetioから販売されている「necoco レザー猫じゃらし」です。

「necocoレザー猫じゃらし」は「petio」と「ヤマザキ動物看護大学」の共同開発された商品となり「猫の行動調査」及び「専門家の監修」を基に開発されております。
この商品は「猫の嗅覚」に着目し、レザー(牛革)の匂いで猫の狩猟本能を刺激させるアプローチをとっております。
商品概要 | |
商品名 | necocoレザー猫じゃらし |
販売 | 株式会社ペティオ |
対応猫種 | 全猫種・全年齢 |
サイズ | 40×600×40(mm) |
素材 | 本体:牛革、ポリスチレン、持ち手:ABS樹脂 |
重量 | 15g |
備考 | 同シリーズに猫ボールやけりぐるみもあり |
necocoレザー猫じゃらしの使い心地
使い心地に関しては「好評」の一言です。
「ぐわんぐわん」とステッキ部分がしなることで、牛革の匂いの影響か飛び付いてきます。
音が出る鈴も付いているので手に持っただけで駆け寄ってきます。

耐久性は低めですが猫の反応がいいため、繰り返し購入する価値はあります。
1本あたりの単価も高くはないので数本ストックしておくと便利です。
猫のおもちゃオススメ③ 猫ボール
ボール型のおもちゃもオススメです。
その名の通り「ボール形状」のおもちゃ
鈴など音が出る物が内蔵されていたり、動物の毛を使った物など様々な種類がある
猫ボール最大のメリットは、猫が「ひとり遊び」できる点です。

オススメ猫ボール シンシアの「ナチュラル ラタンボール」
「たけのこ」はプラスチック製の猫ボールを与えていたのですが、いつも半年経たずに壊されていました。

ゴム製品であれば耐久性は高くなりますが、ゴム片を誤って飲み込む危険があり、ウール製も小さいと危険なので悩んでおりました。
そうして行き付いたのがこちら、シンシアの「ナチュラル ラタンボール」です。
「ナチュラル ラタンボール」は「ラタン」と呼ばれるヤシ科の植物を使用している天然素材のおもちゃです。

商品概要 | |
商品名 | シンシア ナチュラルラタンボール |
販売 | シンシアジャパン |
原産国 | インドネシア |
サイズ | 小サイズ4~5cm、大サイズ8~9cm |
素材 | ラタン、金属製鈴 |
重量 | 約7g |
備考 | 天然素材のため、素材本来の色むらやシミ・汚れがあります |
「ナチュラル ラタンボール」を使ってみた感想
「ナチュラル ラタンボール」に感じたメリットは、とにかく誤飲など事故に繋がる心配が少ないことでした。
天然素材で無漂白なのも、安心なポイントです。
中に鈴が入っており、猫の食い付きもよくなっております。
ただし、ウール製など動物由来の素材を使用した物ほど夢中にならない印象です。

猫のおもちゃの注意点
猫のおもちゃにはいくつか注意点もあります。
知らないと実は危険なこともあるので、併せて解説します。
猫のおもちゃを誤食・誤嚥する
そう思われている方は要注意です。
好奇心旺盛な猫は何でも口にし、誤って飲み込んでしまうことが多々あります。

・ヒモ
・ビニール・ゴム欠片
・小さいおもちゃ
猫がおもちゃを飲み込んだと判明したら、早めにかかりつけの動物病院に相談しましょう。
➡猫の台所対策【盗み食い】をさせない!NG食材7つ&いたずらを防ぐコツ解説
子猫と老猫のおもちゃに「マタタビ」は不要
「マタタビ」は猫の反応をよくする手段の一つですが、実は子猫・老猫に対しては必要性が薄いです。
・子猫:好奇心旺盛なのでマタタビなしでも反応しやすい
・老猫:遊ぶこと自体が億劫なので必要性が薄い
マタタビは興奮作用があるため「成長途中の子猫」、「体力が低下している老猫」、「心臓病の猫」に対しては悪影響を及ぼすかもしれません。
似た作用を示すハーブの一つに「キャットニップ」と呼ばれる物があります。

適度に猫に捕まってあげる
猫と遊ぶときは適度に捕まってあげましょう。

みなさんも、難しすぎて全然クリアができないゲームなど途中で飽きてしまうことがありますよね。
遊びの最後に捕まってあげるなど「接待精神」を持ってあげましょう。
まとめ
この記事の内容をまとめると以下になります。
① 猫と遊ぶときは10分程度の短時間を意識
② 遊ぶ場所に危険な物がないか注意する
③ しつこく遊びに誘わない
④ 猫トンネルのオススメは「猫壱キャットトンネル」
⑤ 猫じゃらしのオススメは「necocoレザー猫じゃらし」
⑥ 猫ボールのオススメは「シンシア ラタンボール」
