こんにちは!たけのこです。
今回も猫好きさんの暮らしが楽しくなるための情報発信をしていきます。

猫を飼育されている方の多くが悩まれることだと思います。


と悩まれている方も多いのではないでしょうか。

猫は高い場所に安心感を覚えるため台所に上ることが多いのです。

そこで今回は【猫好き歴20年以上のベテラン飼い主】である「たけのこ」が
【猫が盗み食いすると危ない食材&盗み食いさせない台所対策】について解説していきます。
結論から言うと

② たけのこ流「猫の盗み食い対策」
③ 万が一盗み食いされた場合の対処法
猫のNG食材7選
猫と人間は身体の構造も食べれる食材も異なります。

ここでは台所で扱うことも多い代表的なNG食材7選を解説していきます。

NG食材① 絶対ダメ「ネギ類」
有名な話ですが猫にネギ類は危険です。
日常で見かける代表的なものだと以下が挙げられます。
・タマネギ
・長ネギ
・ニラ
・ニンニク


少量であっても貧血や血尿などを引き起こし、場合によっては重篤化する危険もあります。
NG食材② カフェインが含まれる「チョコレート」
チョコレートも猫に与えてはいけません。

症状として下痢や嘔吐、けいれんなどを引き起こし、場合によっては重篤化します。
チョコレートは種類によって危険度が変動します。
カフェイン含有量が多い「ダークチョコレート」は特に危険です。
一粒程度で中毒を引き起こす可能性があります。
また、カフェインは下記の食品にも多く含まれているため要注意です。
・コーヒー
・ココア
・お茶

猫を飼う方はチョコを持ち帰らない方がよいです
NG食材③ 実はよくない「シーフード」
そういうイメージを持たれている方が多いと思いますが、
意外にも猫には生のイカやタコ、エビなどの魚介類は危険です。

魚介類にはチアミナーゼという成分が多く含まれており、猫がビタミンB1欠乏を引き起こすことがあります。
NG食材④ 消化も悪い「ナッツ類」
アーモンドをはじめナッツ類も猫にとって危険です。
ナッツ類は消化が悪くシアン(青酸)化合物という猫に悪影響を与える成分も含まれております。
消化器系の症状、けいれんといった症状が起きることがあります。

NG食材⑤ 加工品もダメ「ぶどう」
猫にぶどうを与えると腎機能障害を起こし、急性腎不全になってしまう可能性があります。

NG食材⑥ 未成年と猫は禁止「お酒」



猫にお酒は少量でも危険です
猫は人間のようにアルコールを分解することができません。
少量でも意識混濁や呼吸に障害が発生し、場合によっては重度のアルコール中毒になってしまう危険があります。
NG食材⑦ 実は猫にNG「ホウレンソウ」

ホウレンソウの「シュウ酸」という成分が「シュウ酸カルシウム結石症」の原因につながります。
猫の盗み食いを防ぐ5つの台所対策
ここまで猫に絶対に与えてはいけない食べ物を7つ紹介してきました。


実は猫を台所へ入れないために必要な工夫はシンプルです。


あくまで簡単に隠したり仕切りを作るだけでかなり改善します
ここでは「たけのこ」の実践例を踏まえて5つご紹介します。
対策① 台所を隠す「すだれ」
まずはじめに、猫から台所を隠す方法をご紹介します。


ほんの少しの工夫でOKです
大きめの「すだれ」で台所を覆っています。
上記のように「すだれ」でジャンプ地点を隠しています。

対策② シンクに侵入させない「水切りラック」
猫が「すだれ」などを強行突破し台所に侵入した場合、シンクに居座る可能性が高いです。

そこで重宝するのが下記のアイテムです。
これを使用することで、猫の侵入対策だけでなくシンクの水切りスペースも確保しております。

⇒猫のシンク侵入対策5選【霧吹きや両面テープだけでは無理!】な理由も解説
対策③ 三角コーナーより「フタ付ダストホルダー」がオススメ
生ゴミを台所で処理するとき「三角コーナー」を使われる方も多いと思います。

この三角コーナーが猫の盗み食いを防ぐ防波堤となります。
様々な種類があり、どれでもOKです。
特に下記の商品「ダストホルダー」は利便性・デザイン性・耐久性に優れているため「たけのこ」も愛用しております。
普通の三角コーナー同様、生ゴミを「ポイっ」と捨てるだけでしっかり水切りされます。

ハートの取っ手がついているフタが
しっかりと臭い漏れを防ぐので猫を引き寄せにくいです。

対策④ 対猫用「ゴミ箱」
ゴミ箱も猫の盗み食い対策において重要です。

猫がゴミ箱を漁る理由として下記のような理由が挙げられます。
・香りに引き寄せられる
・ゴミ袋がかさかさして面白い
・飼い主さんにかまってほしい

という疑問に対しての回答がコチラです。
・簡単に漁れないフタつき
・密閉式で匂いが漏れない
・ひっくり返しにくい高さや重量
・色は黒一択
匂いは、猫を引き寄せる大きな要因ですのでフタつきで匂いの密閉性が高い商品が好ましいです。

実は猫にも色の好みがあり中でも「黒色」は嫌いやすい色です。
猫の嫌いな色に関しては下記の記事で詳しく解説しています。
⇒猫の嫌いな色は〇色【知らないと嫌われる】避けるべき3つのストレス色を解説

・コンパクトで軽い
・高いのでひっくり返しにくい
・臭いが外に漏れにくい構造


スリムなデザインで狭い場所にも置けます。
台所の隙間に設置するとよりいたずらされにくいです。

その場合は容量25L以上の商品を探しましょう
近い性能とデザインの商品が下記になります。
万が一のときは、必ず動物病院に相談する
万が一、猫が台所で盗み食いをしてしまった場合は、動物病院に相談されることをオススメします。

・しばらく経ったけど変化がないからセーフ
・何を食べたか分からないからいいかも
・なめる程度だったから大丈夫
「時間が経って症状が出る」「少量でも重篤化する」などの危険があります。

なんともなければ「よかった安心」で済みます
猫の盗み食いで危険な食材と対策 まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の内容をまとめると以下になります。
① 猫が食べると危険な代表食材は
「ネギ」「チョコ」「シーフード」「ナッツ」「ぶどう」「お酒」「ホウレンソウ」
② 台所に上らせないために「すだれで隠す」が意外と効果的
③ 「水切りラック」はシンク対策に役立つ
④ 「フタつきダストホルダー」で猫から生ゴミを守る
⑤ 「ゴミ箱」は黒色で臭いを密閉するタイプ
⑥ 使用中にジャマされたくないなら扉や柵を設置
⑦ 万が一、盗み食いされたら迷わず動物病院へ
猫は人間と体の構造が異なるため
人間では全く問題ない食材も、猫にとっては毒である場合もあります。
猫の盗み食いは、しっかり対策を施せば未然に防ぐことができる事故です。

このブログが少しでも多くの飼い主さんと猫たちの幸せにつながることを祈っております。