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記事に登場する猫トモくん
筆者の飼い猫&編集長
運営者の飼い猫であり当サイトの編集長。保護猫出身。黒猫のオス。猫専門配信アプリnekochan公式ライバー。YouTubeも配信中

金缶(猫)はどんなキャットフード?特徴や安全性を含め詳しく解説

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金缶 猫
金缶はどんなキャットフード

【結論】

30年以上販売し続けてきた実績があるキャットフードです。国産フードであることからも信頼感が高いブランドのひとつといえます。

金缶は、国産キャットフードの中でも長年の販売実績と高い信頼性を有したブランドです。素材の美味しさを活かしたウェットフードは多くの猫達と飼い主たちから支持されています。

今回は猫歴20年以上の筆者「たけのこ」が、金缶キャットフードの魅力について解説します。

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ライターたけのこ
黒猫トモ@猫主夫

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目次

金缶とは

金缶 猫

金缶は、1985年から販売され続けているロングセラーキャットフードです。その名の通り、日本で初めてのまぐろ白身肉フレークミニ缶として販売されたのがはじまり。現在は需要に合わせてパウチタイプでも販売しています。風味はマグロもしくはカツオを用いた商品が多めですが、ササミなど肉を主体としたラインナップもあります。

アイシアの猫ブランドのひとつ

金缶を製造・販売しているのは国内大手のキャットフードブランド「アイシア」。金缶の他にも黒缶やミャウミャウといった人気キャットフードを販売しています。

アイシアは様々なキャットフードを長年販売していることから、信頼性が高いペットフードメーカーといえます。

国産キャットフード

金缶は日本国内で製造されているキャットフード。缶詰・パウチの商品が多いことから着色料や香料などの添加物が少なめなところも安心ポイントです。

使用されている原材料の種類も比較的少なめでシンプル。特に無垢シリーズはたんぱく源をひとつに絞っているため、食物アレルギーを持つ猫にも与えやすい仕様となっています。

缶・パウチのウェットフード

金缶 猫

金缶のキャットフードは基本的にウェットフード。ウェットフードは猫の食性本来の食感に近く、旨味を感じやすいタイプ。加えて猫が不足しがちな水分を補給しやすいというメリットを有しています。

一方、金缶にはドライフードがありません。カリカリが好きな猫には少々相性が悪いかもしれません。

金缶は一般食

金缶 猫

金缶を与える際には、一点注意すべきポイントがあります。それは、金缶が総合栄養食ではなく一般食に分類されるキャットフードであるということ。

  • 総合栄養食とは:水分以外の猫が必要とする栄養が補充できるよう調整されたキャットフード
  • 一般食とは:総合栄養食や間食(おやつ)に分類されないキャットフード

上記をより分かりやすく要約すると、総合栄養食とは栄養バランスが整った定食のようなもの。一方、一般食は、おかず単品みたいな扱いとなります。総合栄養食のように栄養バランスが整っていないため、一般食である金缶だけだと栄養が不足してしまう懸念があります。

一般食は、猫の食いつきをよくするトッピングとして使うのが無難。猫に与えるときは、総合栄養食のフードと一緒に与えましょう。

金缶のラインナップ

金缶 猫

金缶には様々なラインナップが用意されており、愛猫の好みに合わせたフードを選びやすくなっています。ここでは、各ラインナップの特徴について解説します。

金缶

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  • まぐろ
  • かつお
  • ささみ入りまぐろ
  • かつお節入りまぐろ
  • 15歳頃からのまぐろ

昔ながらの猫缶タイプ。製造からの保存年数が3年と、未開封であればパウチタイプよりも長期間保存できます。15歳以上向けのラインナップが用意されているのも嬉しいポイントです。

濃厚とろみ

  • まぐろ
  • しらす入りまぐろ
  • ささみ入りまぐろ
  • かつお節入りまぐろ
  • カニカマ入りまぐろ
  • 牛肉入りまぐろ
  • 15歳からのまぐろ
  • 18歳頃からのまぐろ

従来の金缶に、とろみを加え味わい深くしたタイプ。味の種類が豊富なのも特徴的です。

だし仕立て

  • まぐろ
  • かつお
  • ささみ

素材のだしを原材料に加えたタイプ。味の種類は少なめですが猫が喜びやすい旨味が豊富なので、食いつきに期待できます。

芳醇

金缶 猫
  • まぐろ ゼリー仕立て
  • かつお ゼリー仕立て
  • ささみ入りまぐろ ゼリー仕立て
  • 削り節入りまぐろ ゼリー仕立て
  • ほたて貝柱入りまぐろ ゼリー仕立て
  • 15歳頃からのまぐろ ゼリー仕立て
  • まぐろ とろみ仕立て
  • ささみ入りまぐろ とろみ仕立て
  • 削り節入りまぐろ とろみ仕立て
  • 15歳頃からのまぐろ とろみ仕立て

旨味を含んだフィッシュエキスが使用されていることに加え、芳醇な風味を感じやすいゼリーもしくはとろみ仕立てとなっています。

無垢

  • まぐろ
  • かつお
  • ささみ
  • 無垢 かつおぶし(おやつ)

猫の食物アレルギーに配慮したタイプの金缶。それぞれ、たんぱく源がひとつに絞られているためアレルギー持ちの猫にも安心して与えられます。金缶の無垢にはかつお節タイプのおやつも用意されています。

コンビニ限定の金缶プレミアム

金缶 猫
  • まぐろ
  • かつお

金缶ラインナップの中には、コンビニ限定もあります。

金缶 猫

ただ、限定といっても特別品質に大きな差がある訳ではありません。他ラインナップとの違いは原材料に「ほたてエキス」が使用されている程度。コンビニだと少し割高な価格となるので、基本的には通常ラインナップで問題ないでしょう。

金缶の安全性

金缶 猫

結論を述べると、金缶は安全性が高いキャットフードだと考えられます。ひとつ目の理由として、日本にはペットフード安全法という法律が存在し、安全の基準を満たさないペットフードは流通できない状況にあります。金缶は長年、国内で販売し続けてきた実績を有しているため基準以上の安全性を維持し続けているといえます。

数多くのキャットフードを販売しているアイシアのブランドという点も安全性が優れている理由。アイシアは高い商品品質を維持するため、品質マネジメント国際規格ISO9001の認証を取得しています。こうした努力をしていることから、アイシアはペットフードの品質・安全性維持を意識していることが伺えます。

また、キャットフードの評判として賛否が分かれるポイントになりやすい添加物の使用頻度が少ないところも、安心感を抱きやすいところでしょう。

総じて、金缶は猫に与えても安全なキャットフードだと考えられます。ただし、前述の通り栄養面では物足りない一般食の分類なので、トッピング目的で与えましょう。

まとめ

金缶 猫

金缶は長年、日本の猫たちに素材にこだわったフードを提供し続けてきたブランド。一般食であるため、普段の食事としては活躍しにくいですが、特別な日のご褒美や食欲不振なときのトッピングなどにピッタリなフードです。

食いつきをよくする工夫も施されており、原材料もシンプル。素材にこだわりたい方も安心して与えられます。

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