【結論】
オールウェル(猫)は、食事の吐き戻し軽減を中心とした、7つの健康サポート機能が備わっている国産のキャットフードです。2種類の本物素材を使用していることに加え、香料・着色料不使用のため健康的で美味しいフードに仕上がっています。
オールウェル(猫)は、ユニ・チャーム株式会社が販売しているキャットフードのひとつ。7つの健康サポート機能をベースに、年齢や健康状態に対応したフードが販売されています。
今回は、オールウェル(猫)の口コミや特徴、安全性について解説していきます。

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オールウェル(猫)の口コミ

- 吐き戻しの変化は猫によって感想が異なる
- 穀物メインが気になる
- 着色料が入っていないから安心
上記は、Twitterで確認できるオールウェル(猫)に関する口コミの概要です。比較的、吐き戻しに関する声が多くみられましたが、変化に関しては個体差が大きいようでした。
その他には着色料が入っていないから安心という声もありました。たしかに添加物は、何かと不安要素ではあるので使われていないに越したことはありませんね。
その一方で、穀物メインが気になるという口コミも見られました。近年では減ってきてはいますが、まだまだ穀物に懸念を抱かれている飼い主さんは多いようです。
オールウェル(猫)キャットフードの特徴









オールウェルという名前には、すべて(All)の猫に、毎日健康的な人生(Wellness)を送ってほしいという願いが込められているようです。フード開発においては、以下の7ポイントを重視しています。
- 食事の吐き戻しに配慮
:独自の食物繊維配合 - 皮膚、被毛の健康サポート
:オメガ6脂肪酸を調整 - 低カロリー設計
- 胃での消化サポート
:吸水性の高い粒で素早い消化をサポート - 毛玉ケア
:食物繊維量を調整 - 下部尿路の健康ケア
:低マグネシウム設計 - 免疫力サポート
:ビタミンE配合
大手ペットブランド「ユニ・チャーム」のキャットフード
オールウェル(猫)は、大手のペットブランドであるユニ・チャーム株式会社が販売しているキャットフード。ユニ・チャームはオールウェル(猫)の他にも、銀のスプーンやねこ元気なども販売しています。研究に研究を重ねて、猫の毎日を支え健康をサポートする「新Wellness food」としてオールウェルを開発したとのこと。


食事の吐き戻し軽減に配慮したフード
オールウェル(猫)は、世界初の技術を採用し、食事の吐き戻し軽減に配慮したフード。
※ねこに多い食事の吐き戻しを軽減する世界初※の食物繊維配合技術 (特許登録済)(病気に由来する嘔吐に効果があるものではありません。)※軽減効果はねこによって個体差があります
引用:AllWell公式サイト
猫が食事を吐き戻してしまう原因は、おなかの中で粒が水分を吸って大きく膨らんでしまうから。オールウェル(猫)では独自の食物繊維配合技術を使用し、おなかの中で粒が素早くふやけて崩れやすくすることで、吐き戻しに配慮しています。
オールウェル猫餌のラインナップ

オールウェル(猫)では、食事の吐き戻し軽減を中心とした7つの健康サポート機能にプラスして、年齢や健康状態に配慮したラインナップが用意されています。どのようなラインナップがあるのか見ていきましょう。
子猫用
- 骨、歯の発育サポート
:高カルシウム設計 - 筋肉の発育サポート
:高タンパク設計 - 免疫力サポート
:ビタミンE配合 - 皮膚、被毛の健康サポート
:オメガ6脂肪酸を調整 - 下部尿路の健康ケア
:マグネシウム量を調整 - DHA含有
- 目の健康サポート
:タウリン配合
生後12ヶ月までの子猫に最適化した栄養バランス設計で、子猫の健康な成長をサポートしてくれます。成猫用とは異なった7つの健康サポート機能が備わっています。
高齢猫用
- 10歳以上
- 15歳以上
- 20歳を過ぎてもすこやかに
避妊・去勢した猫用
筋肉の健康維持に配慮し、高タンパク設計となっておりL-カルチニンも配合しています。
肥満が気になる猫用
肥満が気になる猫の健康に配慮して、低カロリー・低脂肪設計になっているのが特徴です。室内猫用と比較して、カロリーは100g当たり約15kcal減、脂肪は約10%減となっています。
早食いが気になる猫用
猫の早食いをケアした粒設計が特徴的。大きさや厚みにこだわった独自の丸十字形状の粒で、よく噛むことに配慮しています。チキン味とフィッシュ味から選択できます。
健康免疫サポート
抗酸化成分であるマリーゴールドミール由来のルテインを配合しています。抗酸化成分を配合することにより、免疫力保持をサポートしてくれます。こちらもチキン味とフィッシュ味から選択できます。
成猫の腎臓の健康維持用
腎臓の健康維持に配慮して、リンを制限した栄養設計となっています。室内猫用と比較して約20%減です。また、ナトリウムの含有量も調整されています。
オールウェル(猫)の危険・安全性

オールウェル(猫)の安全性を気にしている人もいるかもしれませんが、オールウェル(猫)は安全性の高いフードです。
「原材料のミールは危険」という意見をネットでよく見かけますが、実際そこまで危険性は高くありません。ペットフード安全法により、ミールとして使用できる材料や調理方法が決まっています。低品質な原材料と思われがちですが、一定の品質は保たれているのです。
また、販売元であるユニ・チャーム株式会社の工場は、品質マネジメントの国際規格を取得しています。外部機関から品質の安全性を認められていることからも、オールウェル(猫)の安全性は高いといえます。
まとめ

オールウェル(猫)は、ユニ・チャーム株式会社が販売している食事の吐き戻し軽減を中心とした、7つの健康サポート機能があるフードです。年齢や健康状態に合わせたフードラインナップもあります。
猫の吐き戻しに困っている飼い主さんは、与えてみてはいかがでしょうか。