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記事に登場する猫トモくん
筆者の飼い猫&編集長
運営者の飼い猫であり当サイトの編集長。保護猫出身。黒猫のオス。猫専門配信アプリnekochan公式ライバー。YouTubeも配信中

犬より猫のいいところ5選を理由も交えながら解説!猫だからこそのメリットとは

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「犬か猫を飼うならどちらがいいか?」ということで悩まれる方は、多いのではないでしょうか。

犬も猫もそれぞれに魅力はありますが、今回は犬にも負けない猫のいいところについて、メリットも併せて詳しく解説していきます。

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目次

犬より猫のいいところ5選

犬は日本で人気が高いペットですが、猫も負けてはいません。むしろ、犬にはない魅力を数多く有しています。ここでは、猫の飼育において犬よりいいところを紹介していきます。

①基本的に散歩が不要

犬は天候に関わらず、基本的に毎日の散歩が必要です。ある程度決まった時間に散歩できる生活習慣を持つ人であればそこまで苦労はありませんが、そうでなければ大変です。犬のために頑張って生活スタイルを調整しなければなりません。

その点、猫であれば基本的に散歩は不要。自分の生活圏内になわばりを持つため、室内だけで飼育できます。運動においても、定期的に遊んであげたりキャットタワーなど高い場所を用意してあげれば必要な運動量を満たしてあげられます。

毎日の散歩がツラい・外を出歩くのが大変という方にとって、猫は相性バッチリなペットといえます。

②完全室内飼いができる

犬も室内で飼うことができますが、散歩などで外に連れて行くため1日中室内にいることはあまりありません。

一方、猫は外に出す機会が限られているので完全室内飼育が可能です。外に出さずとも室内だけで運動量を満たすことができ、外に縄張りを持たない限りは家での暮らしにストレスを抱きません。

完全室内飼育に対して、懐疑的な意見を持つ方もある程度いますが、多くの獣医師・自治体は猫の完全室内飼育を推奨しています。詳しくは下記の記事で解説しているので参考にしてください。

③猫はあまり臭いがない

猫は、体臭がほとんどありません。これは狩りをする際、標的に自分の居場所を感知されないようにするため。そのため、犬や人間のように臭うことはほとんどありません。シャンプー長毛猫を除けば必要性は低く、たまのブラッシングだけで十分です。ニオイはペットを飼う上で多くの飼い主さんが悩むポイント、体臭がほとんどしないメリットは大きいです。

ただし、完全にニオイトラブルがない訳ではありません。猫は犬よりもトイレに伴う臭いが強烈です。雑食性の犬と違い、猫は肉食性の動物。そのぶん、トイレ臭の原因となるたんぱく質を多く摂取します。

そのため、猫を飼育するときは、トイレまわりの消臭を気にする必要があります。

④犬より鳴き声が小さめな傾向

犬は目の前に人や他の動物が来たり、何か伝えたい時に大きく吠える傾向があります。元気いっぱいな証拠ではありますがマンションなど集合住宅で飼う際、鳴き声が原因で騒音トラブルに繋がりかねません。また、犬が吠え続けることで飼い主がストレスを抱く懸念もあります。

一方、猫も鳴き声を出しますが犬よりも小さな声で鳴くことが多く回数も少なめ。もちろん、程度や頻度には個体差が大きく現れますが、音が大きく響くことは稀です。マンションなどでペットを飼う際は、猫の方が騒音による近隣トラブルは起きにくいでしょう。

⑤対等な関係を築ける

人間に対する見解は、犬と猫で異なります。犬であれば、人間は「自分とは違う存在」と認識し人間を主人として扱います。飼い主に褒めてもらうために従順になり、主従関係も形成されます。

一方、猫は人間を「自分より大きい猫」程度としか認識していません。上下の関係というより対等に近い関係性で飼い主に接します。一見、飼い主に対して従順に思える行動をとることもありますが、必ずしも忠誠心や服従の意志で行っている訳ではありません。

ただ、飼い主さんを下に見ているかというと、そういう訳でもなく親愛の行動をとることも多いです。人間における親友に近い関係性ともいえます。

また、猫の自由な在り様に憧れる人が多いのも事実。打算なく人と対等な関係性を築けるのも猫の魅力といえるでしょう。

猫を飼うメリット

  • とにかく癒される
  • 家族が増え、孤独感が減る
  • 仕事効率が上がる

猫を飼うメリットとして、まず挙げられるのが癒されるということ。これは間違いありません。学校や仕事で嫌なことがあっても、帰って猫に会えば嫌な気持ちが一瞬で吹き飛ぶ。そう感じる人がいるくらい癒されます。癒されることはストレス軽減にもなり、心の安寧を保つことにも繋がります。

また、猫がいてくれるだけで家庭内が明るくなる効果も期待できます。かわいい飼い猫が部屋の中にいるだけで心が和みます。猫が見せた仕草や行動が家族の話題となることもあるため、家庭内のかうぃあも増えることでしょう。知らぬ間に家族同士を繋ぎとめてくれている存在になってくれていることも。子どもの情操教育にも良い効果をもたらしてくれるでしょう。ひとり暮らしであっても、孤独感を軽減してくれる存在となります。

また、猫のように可愛い存在は見るだけで、集中力が向上するといわれています。作業効率が高まるため、仕事や勉強もはかどることでしょう。

逆に猫より犬のいいところは?

ここまで、猫の良いところを解説しました。では犬は良くないのか?というと、そんなことはありません。犬には犬のいいところがあります。

犬は主人と認めた相手であればよく懐き、仕事から帰宅したときには嬉しそうに駆け寄ってきます。なでれば、すぐにお腹を見せてくれるその姿は「可愛い」の一言に尽きます。また、猫と違い一緒に旅行へ出かけても、そこまで大きなストレスはなく脱走してしまうリスクも低め。行きたいところに一緒に行くことができます。

猫も犬もそれぞれにいいところがあるので、お迎えする場合は自分の性格や条件に合っている方をお迎えしましょう。

まとめ

今回は猫のいいところを中心に解説しましたが、犬にも魅力はたくさんあります。今回解説した内容は、犬猫どちらが優れているとかそういう話ではありません。どちらも人間の暮らしをより明るく心温まる方向に導いてくれる尊い存在。多少の相性の良し悪しはありますが、大事に育てれば飼い主さんの心も癒されていくことでしょう。

今回の記事を犬や猫と暮らす時の参考にお役立てください。

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この記事を書いた猫

「猫を生き笑う」では、猫を愛する人達が記事を執筆しています。
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