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記事に登場する猫トモくん
筆者の飼い猫&編集長
運営者の飼い猫であり当サイトの編集長。保護猫出身。黒猫のオス。猫専門配信アプリnekochan公式ライバー。YouTubeも配信中

銀のスプーン(猫)の評判は?危険という噂の真偽や腎臓への配慮も含め調査

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銀のスプーン
銀のスプーンはどんなフード

【結論】

銀のスプーン(猫)は、お魚のうまみがたっぷり詰まっており、栄養バランスも重視しているキャットフードです。銀のスプーンよりも少し値段の高い、三ツ星グルメもあります。

銀のスプーン(猫)は、「毎日幸せでいてほしい」という開発者の想いが込められているキャットフード。ですが、インターネットで銀のスプーンと検索すると「危険」というキーワードも表示されます。果たして本当に危険なのでしょうか。

今回は、銀のスプーン(猫)の口コミ評判や特徴、なぜ危険と噂されているのかについて解説していきます。

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執筆者情報
#たけのこ

猫ブロガー
たけのこ(Takenoko)

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猫と暮らして20年以上。猫ニュースメディアのライターとして活動。いままで500本以上の猫に関する記事を執筆!猫たちの幸せに繋がればという想いで当サイトを運営しています。ペットフード/ペットマナー検定合格。飼い猫を主役とした絵本も出版。

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運営者の飼い猫であり当サイトの編集長。保護猫出身。黒猫。甘えん坊な男の子。猫専門配信アプリnekochan公式ライバー。YouTubeも配信中!

目次

銀のスプーン口コミ評判

銀のスプーン

銀のスプーン(猫)の口コミ評判を実際にSNSにて調査。良かったという口コミと微妙だと感じた評判をそれぞれまとめました。

与えてよかったという評判

銀のスプーンを与えて良かったと感じた口コミ
  • 食いつきがいい
  • ウェットフードの総合栄養食が出てありがたい
  • 安くて買いやすい

情報元:X(Twitter)

与えてよかったという評判の中では、食いつきが良いという口コミが一番多かったです。やはり食べっぷりがいい姿を見ると、気持ちがいいようです。

また、ウェットフードの総合栄養食がラインナップに追加されたことがありがたいという口コミもありました。ウェットフードの総合栄養食は選択肢が少ないので、銀のスプーンから発売されたことを嬉しく思っている飼い主さんもいるようです。

安くて買いやすいという、コスト面での高評価もありました。

微妙だったと感じた評判

銀のスプーンを与えて微妙と感じた口コミ
  • 全然食べない
  • 穀物と着色料が気になる
  • 食べてくれるのはいいけど高い

情報元:X(Twitter)

食いつきがいいという口コミがあった一方、全然食べないという口コミも見られました。食べてくれるかどうかは猫の好みによるので、こればかりは与えてみないとなんともいえません。

また、穀物と着色料を気にしている口コミもありました。よく穀物や着色料は猫の健康に良くないという意見をネット上で見かけるので、気になってしまう飼い主さんも多いようです。

安いという意見がありましたが、逆に高いという意見も見られました。この点は、飼い主さんの経済事情によるので無理なく続けられるフードを選択しましょう。

総評

銀のスプーンをおすすめできる人
  • 食いつきを重視したい人
  • ウェットフードの総合栄養食を探している人
  • 穀物や着色料を気にしない人
  • 値段が気にならない人

猫の食いつきがいいという口コミが多く見られたため、食べるかどうかを重視している人にとって銀のスプーンは向いています。また、ウェットフードの総合栄養食を探している人も候補に入ってくるのではないでしょうか。

逆に、穀物や着色料不使用にこだわっている人や、値段が高いと感じている人にはおすすめできません。

銀のスプーン(猫)の特徴

銀のスプーン
スクロールできます
銀のスプーン
銀のスプーン
銀のスプーン
銀のスプーン
銀のスプーン
銀のスプーン

銀のスプーン(猫)は、まぐろやかつおなどの魚介類のうまみがたっぷり詰まっているキャットフードです。猫の年齢に合わせたフード選びができるよう配慮されており、健康状態に合わせたラインナップも複数用意されています。ドライタイプだけでなくウェットタイプも用意されているのも高評価。より愛猫の好みに合わせやすくなっているのも特徴です。

ドライタイプは小分けパックになっているため、酸化による食いつき低下の心配が少なくなっています。一方、ウェットタイプはベーシックな缶詰めタイプと、ゴミの処理がラクなパウチタイプが用意されています。

銀のスプーンが猫に危険と噂される理由

銀のスプーン

銀のスプーンは、大手ペットフードメーカーが製造している、国産キャットフードです。しかし、評判の中には銀のスプーンを危険視する声もチラホラ見受けられます。いったい何故なのか?詳しく解説します。

合成添加物が使われている

結論:猫にとって不要な添加物はたしかに使われており懸念もあるが、ペットフード安全法の規制をクリアしているので危険と断ずるほどではない。

銀のスプーンには、着色料が加えられています。こうした人工添加物は猫の体に悪影響を及ぼすという声が多いです。特に着色料は飼い主の購買意欲を刺激するためだけに加えられる添加物。猫にとってフードに色を付けるメリットはないため、不要な添加物といえます。

ただ、ネット上でキャットフードについて語るサイトの中には、添加物の有無に関してやや過剰に不安を煽る表現が目立つ印象を受けます。たしかに着色料や香料は猫にとっての必要なものではなく、大量に摂取したら有害性も少なからずあるでしょう。

その一方で、日本国内を流通するキャットフードはペットフード安全法(愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律)という法律によって添加物などの使用が規制されています。猫をはじめペットに与えても大丈夫な添加物、与えても安全が確認されている量に関する規制がかけられているため、猫に対して危険度が高いフードが出回りリスクはそう高くありません。

ただ、猫と添加物の関係性についてはよく分かっていないのも事実。ペットフード安全法によって守られているため過度な心配は不要ですが、それでも不安感が拭いきれないのであれば添加物フリーのフードをオススメします。

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ミールが使用されている

結論:副産物・ミールは低品質な原材料だと誤解されやすいが、実際は問題ない。

銀のスプーンが危険と称される理由の二つ目は、ミールが使用されていること。キャットフードの原材料には副産物という項目があります。これは、人間の食用として適している部位以外のものを指し、骨や皮、内臓などが該当します。キャットフードに多いのは、鶏副産物などです。

ミールとは、この人間の食用に適さない副産物を粉状に加工したもの。キャットフードの栄養素を補うために使用されています。ただ、副産物が人間の食用に適さないという表現がネガティブな方向性に解釈され、副産物・ミールは低品質な原材料で危険と勘違いしてしまう方も多いようです。

実際は副産物・ミールもペットフード安全法によって取り締まられている他、製造する際は衛生環境が整った工場でしっかり加熱処理などが施されています。また、そもそも猫たちは野生において獲物の内臓なども喰らっていた動物。人間にとっては食用に適さないからといって、必ずしも猫にも不適切という訳ではありません。

穀物が使用されている

結論:穀物が猫にとって好ましくないという説は、ほぼ否定されている。

3つ目の理由として、銀のスプーンに穀物が使用されている件が挙げられます。一昔前まで、完全肉食動物である猫は穀物の消化が苦手で食べると消化に負担がかかるなどの噂が囁かれていました。しかし、最近の研究において猫も適切に加熱処理された穀物であれば問題なく消化できることが判明。穀物が猫にとっての悪であることは、否定されました。

そもそもキャットフードに穀物を加えるのは安価であるという理由以外にもフードのつなぎとしての役割を果たしたり、栄養素を補う目的があります。決して不要な原材料という訳ではありません。

ネットのキャットフードランキングを過信し過ぎない

ネットのキャットフードランキングを扱っているサイトの大半は、銀のスプーンをはじめ市販キャットフードのほとんどが低評価扱いをされています。世界的に大手なロイヤルカナン・ヒルズ・ピュリナまで微妙なランクです。ただ、そうしたサイトの多くは科学的根拠や世界的実績を考慮しないで、ランキングを決定しているケースが多く、選定項目に営利目的が含まれている可能性もあります。

それらがいけない訳でも、完全にすべて間違っているわけでもありませんが、ネットのキャットフードランキングは偏った意見・評価になりやすいため過度に信用しない方が無難です。参考程度に活用しましょう。

たけのこ

ネットでキャットフードの記事書いているお前が言うなよ、とは自分でも思いますが笑

銀のスプーン(猫)のラインナップ

銀のスプーン

銀のスプーン(猫)は、ライフステージや健康状態に合わせて多くの商品がラインナップされています。当然それぞれ特徴が違っているので、解説します。

銀のスプーン 子猫

銀のスプーン 子猫は、生後12ヶ月までの一番体が大きくなる時期に合わせて、栄養バランスにこだわって作られています。子猫の成長をサポートできるよう以下のような栄養素が配合されています。

  • タンパク質
    :筋肉の成長に重要
  • カルシウム
    :骨や歯の成長に重要
  • ビタミン・脂質
    :エネルギー源
  • DHA
    :目や脳の発達に重要

ドライタイプ・ウェットタイプ共に、子猫でも食べやすいように粒の大きさが小さめです。

銀のスプーン 生かつおin

銀のスプーン 生かつおinは、厳選した国産の生かつおをドライ粒にブレンドした総合栄養食です。まぐろやしらすも入っており、お魚のうまみが閉じ込められています。銀のスプーン 生かつおinには、5種類のラインナップがあります。

  1. 海の幸ブレンド
  2. 鶏ささみと海の幸ブレンド
  3. 海の幸ブレンド 小魚添え
  4. 毛玉ケア
  5. 15歳ごろから

安心へのこだわりとして着色料・香料が無添加となっています。

銀のスプーン 贅沢うまみ仕立て

銀のスプーン 贅沢うまみ仕立ては、粒にかつお節と挽き小魚が入っており、風味豊かな味わいに仕上がっているのが特徴です。カリっとした食感のまぐろ入り粒も入っています。また、天然小魚やかつお節、マグロフリーズドライを粒にミックスしている「贅沢素材バラエティ」もあります。銀のスプーン 贅沢うまみ仕立てのラインナップは、以下の7種類です。

  1. 贅沢うまみ仕立て
  2. 腎臓の健康維持用 10歳ごろから
  3. 腎臓の健康維持用 13歳ごろから
  4. 腎臓の健康維持用 15歳ごろから
  5. 腎臓の健康維持用 20歳を過ぎてもすこやかに
  6. 毛玉ケア まぐろ・かつお・煮干し・しらす・白身魚入り
  7. 下部尿路の健康維持 1歳~10歳ごろまで まぐろ・かつお・煮干し・しらす・白身魚入り

銀のスプーン 食事の吐き戻し軽減フード

銀のスプーン 食事の吐き戻し軽減フードは、食事の吐き戻しに配慮したドライフードです。独自の食物繊維を配合させることで、素早くふやけて崩れやすくなっています。噛まずに飲み込んでしまう猫や1回の食事量が多い猫、食べるスピードが早い猫におすすめです。

銀のスプーン 食事の吐き戻し軽減フードには、以下の2種類から選択できます。

  1. 贅沢うまみ仕立て
  2. 贅沢素材バラエティ

銀のスプーン パウチ

銀のスプーン パウチは、ウェットタイプのフードです。フレークタイプ・とろみタイプ・旨ほぐしタイプといった3種類の食感が用意されており、愛猫の好みに合わせやすくなっています。ラインナップは以下の14種類です。

  1. パウチ
  2. 子猫用
  3. 10歳ごろから
  4. 13歳ごろから
  5. 15歳ごろから
  6. 20歳を過ぎてもすこやかに
  7. 子猫用 2種のアソート
  8. 2種のアソート
  9. 15歳ごろから 2種のアソート
  10. 無添加
  11. とろみ仕立て
  12. 旨ほぐし仕立て
  13. 総合栄養食
  14. 総合栄養食 まぐろ

缶タイプの商品も用意されています。

銀のスプーン  おやつ

銀のスプーン おやつは、バラエティ豊かな食感が特徴のカリカリタイプと、ソフトな歯ごたえのしっとりタイプから選択可能なおやつです。あくまでもおやつなので、与える際は主食であるご飯の量を上回らないようにしましょう。銀のスプーン おやつは、以下の10種類から選択できます。

  1. カリカリシーフード
  2. カリカリシーフード&チキン
  3. カリカリシーフード&チーズ
  4. カリカリシーフード かつお節入り
  5. カリカリたい味
  6. 毛玉ケア
  7. 低カロリー設計
  8. 腎臓の健康維持用
  9. しっとりタイプ シーフード
  10. しっとりタイプ シーフード&チキン

腎臓の健康維持用は療法食ではない

銀のスプーン

銀のスプーンには、「腎臓の健康維持用」というラインナップが用意されていますが、これらはあくまでも腎臓への影響に配慮して栄養素を調整しているだけのフードです。そのため、治療を目的とした療法食ではなく病気などを完全に予防できるフードという訳でもないことは頭に入れておきましょう。

補足として、療法食を与えるときは必ず獣医師に相談し指導を受けてからにしましょう。キャットフードの中でも療法食は特別です。知識なく下手に与え続けると猫の健康を逆に損なう恐れがあるため、不用意に与えてはいけません。

銀のスプーン(猫)三ツ星グルメとは

銀のスプーン(猫)三ツ星グルメは、銀のスプーンよりも香りや味をより贅沢に仕上げた商品です。価格も同じ容量で計算すると、三ツ星グルメの方が高くなっています。

銀のスプーンと同じく、三ツ星グルメにも猫のライフステージや健康状態に合わせたラインナップが用意されています。

銀のスプーンは安心して猫にあげられるご飯!

銀のスプーン

銀のスプーン(猫)は、お魚のうまみがたっぷり詰まった、栄養バランスを意識しているフードです。

穀物や着色料が使用されているため、穀物・着色料不使用にこだわりがある人にはおすすめできません。しかし食いつきがいいという口コミが多く見られたことから、穀物・着色料が気にならない人は試してみてはいかがでしょうか。

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