【結論】
短い四肢とカールした耳が特徴的な猫種です。別名をマンチカールともいい社交的な性格の個体が多いと言われています。
猫好きでも「キンカロー」という猫種は知らないという方が多いかもしれません。キンカローは比較的新しく誕生した猫種であり、知名度はやや低め。短い四肢とカールした耳が特徴的です。日本では、マンチカールという呼び方もされています。
この記事では、キンカローの詳しい特徴から性格傾向などを詳しく解説します。
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猫のキンカローの特徴
英語表記 | kinkalow |
毛色の種類 | ブラック レッド クリーム ホワイト |
瞳の色 | ゴールド グリーン |
体重 | 個体差はあるが 約2.5~5kg前後 |
平均寿命 | 10~13歳という意見が多い |
キンカローは、マンチカンとアメリカンカールの交配によって1990年代半ばに誕生した比較的新しい猫種です。その関係でマンチカンの特徴である短い四肢とアメリカンカールの後ろに反った耳を特徴として持っています。マンチカンとアメリカンカールの名前を合わせてマンチカールと呼ばれることもあります。
TICA(The International Cat Association)では、まだ予備登録段階であり正式な認定はされていません。(2023年9月時点)。そのため、知名度は低く数も少なめ。日本でもマイナーな猫種でしたが近年では徐々に注目を集めつつあり、「アニコム損保家庭どうぶつ白書2022 猫の品種ランキング(0 歳のみ)」では、28位にランクインしています。上位の猫種と比較すると飼育頭数は依然少ないですが知名度は高まりつつあるようです。追記:2023年ランキングでは29位にランクイン。
性格傾向
キンカローは知能が高く、社交的で人に懐きやすい傾向があるといわれています。短足ですが意外と運動量は多く、元気で活発です。このことから家庭でも飼いやすいと評価できます。子どもや他ペットとも仲良くなりやすいため、多頭飼いや子育てファミリーにも適しています。
キンカローの子猫
キンカローの子猫は愛らしい存在。その小さな体に短い四肢、カールした耳と、すべてがかわいらしいです。子猫の頃から活発さと好奇心は顕著であり、成長過程で賢さと社交性がますます際立ちます。
キンカローの成猫(大人)
キンカローは成猫になっても、その活発な性格は変わりません。とはいえ、成猫になると大人らしくある程度落ち着いた行動をとるようになります。
成猫になってからもキンカローは可愛い存在です。短足やカールした耳以外に丸めの顔や瞳、長めのしっぽなどのチャームポイントがより可愛らしく整います。
キンカローのブリーダーを選ぶときのポイント
キンカローは比較的新しい品種ですが、繁殖に取り組むブリーダーは日本国内にも存在しています。キンカローをお迎えするルートとして、ブリーダーから購入するのは有効な選択肢です。
ただし、ブリーダーの選び方は非常に重要。親猫の健康診断結果や繁殖履歴、ブリーダー自身の評価・口コミはしっかりと確認することが推奨されます。キンカローを快くお迎えするためにも、これらのポイントを確認して信頼できるブリーダーを選びましょう。
キンカローのよくある質問
キンカローはかわいい猫!
キンカローは、マンチカンとアメリカンカール譲りの可愛い外見&社交的な性格で多くの猫愛好者を魅了しつつあります。家庭での飼育にも適しているので、今後知名度と人気がさらに高まるかもしれません。
今回の記事を参考に、キンカローのお迎えを検討してみてはいかがでしょうか。