【結論】
シーバキャットフードは、世界有数の大企業MARS(マース)が販売しているキャットフード。厳選された素材を活かした、うまみたっぷりのフードです。
シーバキャットフードは、ドライフードからウェットフード、おやつに至るまで数多くの商品ラインナップが用意されています。しかし、インターネット上では「体に悪い」「食べてはいけない」など、ネガティブな噂も目にします。
今回は、シーバキャットフードの特徴や口コミ、本当に危険なフードなのかについて解説していきます。
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シーバキャットフードとは
シーバキャットフードは、世界的な大企業MARS(マース)が販売しているキャットフードです。猫の好みや年齢、健康状態に合わせた多くの商品がラインナップされています。猫の健康をサポートするために、タンパク質やビタミン、ミネラルなどをバランスよく配合している総合栄養食となります。
シーバという名前の意味は、古代の王国「シーバ」に由来しているそうです。王国シーバは貿易で栄え、金や香料、宝石などの豊かな資源を持ち、その繁栄と高貴さで知られていた国でした。そんなシーバを由来としたブランド名には、贅沢で上質なフードを提供したいという意味と想いが込められています。
シーバの口コミ評判
- すごい食いつき!
- 色々な味が小分けで入っていてありがたい
- 食べてくれない
- 原材料、着色料が気になる
シーバに関する口コミをSNSにて調査しました。
食いつきが良いという内容の口コミが一番多く見られました。ですが、その一方で食べないという口コミも一定数見られたため、猫の嗜好によって食べる・食べないは分かれてきそうです。
また、色々な味が小分けで入っていてありがたいという口コミも目立ちました。味が分かれていればローテーションが可能で、小分け保存が可能となるので鮮度がいい状態で与えられます。
シーバのラインナップ
シーバキャットフードには、ドライフードやウェットフード、おやつなど幅広いラインナップが用意されています。それぞれのラインナップや概要について解説します。
ドライ(カリカリ)
- シーバデュオ
:外はカリカリ、中はクリーミー - シーバデュオ プラス
:自然素材で美味しさを引き立てながら、健康の気になる部分をケア - シーバデュオ 旅するシーバ
:より贅沢な味わいを実現 - シーバ ディライト
:鶏ガラをベースに素材のうまみがたっぷり
シーバデュオシリーズは、下部尿路の健康維持に配慮してマグネシウム含有率が0.07%と低めに調整されています。
ウエット
- 一皿の贅沢
:ひとつで2食分の食べきりサイズ - シーバ リッチ
:魚介のうまみたっぷりのごちそうフレーク - シーバ アミューズ
:魚介のうまみがたっぷりの贅沢スープ - シーバ 自然素材レシピ
:自然素材を活かした絶品フレーク
一皿の贅沢以外は、すべてパウチタイプで販売されています。
おやつ
- シーバ とろ~りメルティ
:厳選素材で作られた贅沢な”とろ~り”おやつ - シーバ とろ~りメルティ 自然素材レシピ
:自然素材のうまみを楽しめるおやつ
どちらもとろ〜り食感が特徴的なウェットタイプのおやつです。こちらも自然素材レシピに着色料や香料、発色剤が使用されていません。
シニア猫用
シニア猫用は、シーバシリーズの美味しさはそのままに、シニア猫の健康と食べやすさに配慮したフード。
シーバの子猫用
シーバでは、デュオシリーズしか子猫向けのフードがないのが現状です。
シーバの安全性
結論からいうと、シーバは安全なキャットフードです。
販売元であるMARS(マース)は、1939年からキャットフードの取り扱いを開始。80年以上にわたってキャットフードの研究や開発、販売をしており、シーバ以外にもカルカンやニュートロなどを販売しています。
シーバは、素材の美味しさと品質を追求しており、独自の基準で検査を実施。検査に合格した素材のみを使用して製造しています。キャットフードを長く取り扱っていることや、素材の検査を実施していることから、シーバの安全性は高いといえます。
また、日本国内を流通するキャットフードはペットフード安全法(愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律)という法律によって添加物などの使用が規制されています。猫をはじめペットに与えても大丈夫な添加物、与えても安全が確認されている量に関する規制がかけられているため、猫に対して危険度が高いフードが出回りリスクはそう高くありません。過度な心配は不要です。
それでも不安感が拭いきれない方には添加物フリーのフードをオススメします。
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食べてはいけないキャットフードとは
- 添加剤を使用しているフード
- ミート類を使用しているフード
- 原材料に穀物が入っているフード
- BHT(酸化防止剤)を使っているフード
上記の4種類が、インターネット上で「食べてはいけないキャットフード」といわれています。特にBHT(酸化防止剤)に関しては、「発がん性があるから危険」といわれていることが多め。シーバも添加物や穀物などを使用しているため、食べてはいけないキャットフードに該当すると主張する声もあります。
しかし、添加剤やBHT(酸化防止剤)はペットフード安全法により、使用量が管理されています。猫の健康に悪影響が出るほど人工添加物が使用されているフードは、そもそも日本国内で販売できないのです。また、ミート類も製造基準が定められていますし、穀物も猫が消化できるように加熱処理されています。
そのため、インターネット上で危険といわれているようなフードも安全性は確保されており、シーバも危険なフードではありません。
シーバは猫に安心して与えられるキャットフード
シーバキャットフードは、MARS(マース)が販売している総合栄養食キャットフード。食いつきに関するいい評判が目立っていました。インターネット上では危険といわれていますが、安全性の高いフードなので検討してみてはいかがでしょうか。