【結論】
歯磨きサプリの中でおすすめなのはプロバイオD。パウダータイプのサプリメントなので与えやすく長年、動物病院などで使われ続けた実績があります。
プロバイオDは、ペット用歯磨きサプリの中でも販売実績が長く、取り扱っている動物病院も多め。粉状であるためキャットフードなどに混ぜ込みやすいなどのメリットを有しています。
今回は猫歴20年以上の筆者「たけのこ」が、ペット用口腔ケアサプリメントの特徴を解説します。

猫にも口腔ケアは必要

そもそも猫に歯磨きや口腔ケアは必要なの?と疑問に思われがちですが、結論としては必要です。むしろ、必須といっても過言ではありません。
人間同様、猫にも歯周病や口内炎などの疾病は発生します。そうした口腔内のトラブルが全身に悪影響を及ぼすリスクもあります。
猫の歯磨きサプリならプロバイオDがおすすめ!







商品名 | プロバイオディープ (犬・猫・小動物用)パウダー |
目的 | 栄養補完食 (サプリメント) |
形状 | パウダー(粉状) |
内容量 | 9g/袋 (およそ30日分※猫の場合) |
成分 | 粗たんぱく質:1%以上 粗脂肪:0.1% 粗繊維:5.4%以下 粗灰分:0.4%以下 水分:4.4%以下 |
使用量 | 体重10kg以下 300mg(付属スプーン1杯) 体重10~20kg以下 600mg(2杯) 体重20kg~ 900mg(3杯) |
原産国 | 日本 |
製造販売 | プレミア株式会社 東京都江東区有明3-7-26有明フロンティアビルB棟9階 |
ペット用歯磨きサプリとなると様々な商品が販売されていますが、中でもオススメなのがプロバイオD。2600件以上の動物病院および施設において、14年以上採用され続けている実績と信頼性があるペット用口腔サプリです。

動物のプロ達に選ばれ続けている実績があるサプリです
Zendaman口腔乳酸菌を配合
プロバイオDには、Zendaman口腔乳酸菌(口腔善玉菌であるK12とM18の総称)が配合されています。それぞれ、歯科医や獣医師など専門家たちからの注目を集めている善玉菌。
プロバイオDに使用されているZendaman口腔乳酸菌は、アメリカ食品薬品局(FDA)よりGRAS認証(GRAS Notice No.591)を受けています。(GRAS認証とは:食品原材料もしくは添加物の安全基準。)
口臭や歯石ケアの補助として使用
プロバイオDはあくまでもサプリメント。立ち位置としてはケアの補助となります。日々の歯ブラシによるブラッシングで歯垢や汚れをとりつつ、併用して使用することが前提となります。
ローリスクなアプローチだから安全性が高い
口腔ケアというと、口の中の細菌などを洗浄する方法などをイメージされる方も多いはず。しかし、習慣的に洗浄すると悪玉菌だけでなく善玉菌まで減らしてしまいます。
天然由来の無添加製法
サプリメントと聞くと人工生成された添加物や化学物質を組み合わせて製造しているイメージがありますが、プロバイオDは天然由来の原材料のみを使用。原材料はすべてヒューマングレード品質で防腐剤や着色料なども使われていません。
GMP認証をクリアしている国内工場で製造されている点も安心ポイントです。(GMPとは:Good Manufacturing Practice(適正製造規範)極端な言い方をすると、商品製造における安全基準。)



製法にこだわりたい飼い主さんも、安心して与えられます
多くの獣医師・飼い主から高く評価されている
プロバイオDは長年の販売実績と獣医療現場での評価から、数多くの獣医師・飼い主から支持されている人気サプリメント。販売開始2009年から14年以上、全国2600件以上の動物病院や警察犬訓練所などで採用され続けてきました。



多くの獣医師から認められているサプリメントです!
プロバイオDを使用した感想


筆者は飼っていた先代猫に対する歯のケア不足が原因で、歯周病を患い結果として犬歯一本を抜歯させてしまった苦い経験があります。そうした苦い経験から、現在一緒に暮らしている飼い猫トモくんの歯のケアを重要視していました。
使ってみて感じたのは、パウダータイプのサプリメントだから与えやすい点。粒やカプセル状のサプリメントだと、猫に飲ませるのが大変。フードに混ぜても器用にサプリだけ残してしまい、思うように与えられません。
一方、粉末状であれば、ご飯にかけるだけで一緒に摂取してくれるため非常に楽。猫の場合は、1日スプーン1杯だけでOKなので負担が少なく継続しやすいです。



匂いも嗅いでみましたが、無臭でした
具体的な与え方


与え方は簡単、付属のスプーン1杯分をフードやおやつ、飲み水にふりかけるだけ。(猫の場合。犬の場合は別途体重別に量が変化。)


今回筆者は、飼い猫トモくんのおやつタイムに使用。三ツ星グルメとろけるリッチに、プロバイオDのパウダーをふりかけ、トモくんに与えてみました。












プロバイオDがかかっているからといって、特別警戒する素振りは見せず、気にせず食べ始め即完食。食後は満足そうに毛づくろいをしており、サプリメントを摂取したとは思っていなさそうです。
保存方法
プロバイオDを保存するときは、直射日光が当たらず高温多湿の環境を避けましょう。あまりにも暑い場所に保管していると、せっかくの生菌がダメになってしまいます。
長期間、未開封で保存するのであれば冷蔵庫に仕舞っておくのもひとつ。ただし、冷蔵庫から取り出してすぐ開封するとパウダーが湿気を吸収する恐れがあります。常温に戻してから開封しましょう。



筆者は鍵付き戸棚に仕舞って管理しています
プロバイオD購入方法
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しっかり歯磨きをすることが前提


注意したいポイントとして、プロバイオDだけでは口腔ケアは万全とはなりません。
いくらプロバイオDが優れているとはいっても、あくまで補助を目的としたサプリメントです。口腔ケアの土台となる歯磨きが適切に行われていなければケアとしては不十分です。



子猫のうちから慣らすのが理想です
よくある質問


- 何歳から使用可能?
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0歳から使用可能です。
- 歯磨き粉として使用可能?
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可能です。
- 成分は安全?
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すべて天然由来の食品成分で製造されています。
- 他サプリメントとの併用可能?
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他のサプリメントとの併用は不可です。
まとめ


プロバイオDは、専門家たちも高く評価し動物病院などでも採用され続けている信頼性が高いサプリメント。サプリメントであるため、あくまでも補助的な立ち位置とはなります。ただ、ケアが行き届きにくい奥歯や歯間などに対するアプローチとしては、有意義であることに変わりはありません。
猫にとっても口腔ケアは非常に大事なお手入れ。今回の記事を参考に愛猫の口腔ケアにプロバイオDを取り入れてみてはいかがでしょうか。