【結論】
ヒルズ(猫)は、科学的根拠に基づいて開発されたプレミアムキャットフード。猫の年齢に合わせたフードや、療法食を含めた様々なニーズに応える栄養設計のフードが販売されています。
ヒルズ(猫)は、猫の幸せな一生をサポートするために研究・開発されたキャットフードです。栄養設計の研究はもちろん、猫が喜んで食べてくれるように美味しさも追及されています。
今回は、ヒルズ(猫)の口コミ評価や特徴、ラインナップについて解説していきます。
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ヒルズ猫フードの口コミ評価を調査
ヒルズ(猫)に関する口コミ評価を、X(旧Twitter)で調べました。ヒルズ(猫)を実際に与えてみた飼い主さんの意見なので、購入の参考にしてみてください。
トレノくんの口コミ
(雑種・1歳・オス)
(雑種・1歳・オス)
きなこちゃんの口コミ
(雑種・3歳・メス)
(雑種・3歳・メス)
モモちゃんの口コミ
(スコティッシュフォールド・3歳・メス)
(スコティッシュフォールド・3歳・メス)
レオくんの口コミ
(ベンガル・5歳・オス)
(ベンガル・5歳・オス)
サラちゃんの口コミ
(ミックス・1歳未満・メス)
(ミックス・1歳未満・メス)
るうちゃんの口コミ
(雑種・10歳・メス)
(雑種・10歳・メス)
SNSの口コミ評判
- ヒルズ(猫)買ってきたらガツガツ食べてくれた
- ヒルズを勢いよく食べた
良かったという口コミでは、食いつきが良かったという内容の口コミが多く見られました。猫の好みにもよりますが、ヒルズのキャットフードをガツガツ食べてくれる子もいるようです。
- 体にいいことは分かるけど、食いつきが悪い
- 吐いてしまった
微妙だった口コミでは、食いつきが悪い、吐いてしまうという意見がありました。これらの不満点は、どのフードでも言えること。ヒルズの品質が低い訳ではありません。
また、フードの切り替えが急過ぎだった・保管方法が不十分で酸化してしまったなど飼い主さん側のミスの可能性も捨てきれません。
サイエンスダイエットに関する口コミ評判
- プレゼントキャンペーンに当選してお試しサイズをもらった
- 自分がにおいが苦手だった
サイエンスダイエットに関しては、キャンペーンに当選してお試しサイズをもらったという口コミがいくつか見られました。2023年9月時点では開催していませんでしたが、今後も同じキャンペーンが開催される可能性は十分あります。気になる人は、頻繁にチェックしておきましょう。
療法食に関する口コミ評判
- 猫専門病院の先生から勧められた
- 値段が高い
療法食に関する口コミでは、病院の先生から勧められたという声がありました。詳しくは後述しますが、ヒルズ(猫)の療法食を推奨している獣医師は意外と多いです。
一方で、値段が高い&値上がりがキツイという口コミも見受けられました。良い原材料を使っていることはもちろん、開発にも多額の資金を投じているフードなので、どうしても値段が高くなってしまいます。
一時期ヒルズをはじめ、猫の療法食を買い占める転売事業者が発生し社会問題となりました。療法食は猫にとって治療をサポートする大切なもの。極端な買い占め行為は控えましょう。
尿ケアに関する口コミ評判
- 行きつけの動物病院で勧められた
- 長年与え続けている
尿ケアに関する口コミでも、動物病院で勧められたという口コミが見られました。ヒルズ(猫)は、獣医師から高い信頼を得ていることが伺えます。
総評
- 信頼性の高いフードを探している人
- 経済的負担を感じない人
「病院で勧められた・与え続けている」という口コミが多かったため、ヒルズは信頼性の高いフードを探している人におすすめできます。
ヒルズ(hills)とは
ヒルズは、元々1948年にヒルズペットニュートリションとして事業を開始した歴史のある会社。現在、日本では子会社(日本ヒルズ・コルゲート)がペットフードを販売しています。具体的にヒルズのキャットフードには、どのような特徴があるのか解説します。
世界的なペットフードブランド
ヒルズは、1948年にヒルズペットニュートリションとしてアメリカカンザス州にて事業を開始。その後、1976年にコルゲート・パルモリーブ社がヒルズを買収しました。コルゲート・パルモリーブ社は、200を超える国や地域でペットフードや日用品を販売していた会社。
科学的根拠に基づいたペットフード開発
ヒルズでは、数十年にわたって科学的根拠を重視したペットフードの研究・開発を行っているペットフードメーカー。獣医師や栄養学者、食品科学者と連携し、最新の知識や専門技術を駆使した製品開発をしています。
また、アメリカのカンザス州には、ヒルズ・グローバル・ペットニュートリションセンター(研究施設)を有しており最先端の研究を実施。900頭以上の犬や猫と共に、ペットが好む香りや味、栄養などを追及しています。
- プリスクリプション・ダイエット(特別療法食)
- サイエンス・ダイエット
- サイエンス・ダイエット〈プロ〉
療法食の評価は高く推奨する獣医師は多い
「病院で勧められた」という口コミでも見られたように、ヒルズ(猫)を推奨している獣医師が多いです。理由としては、科学的根拠に基づいて開発されている&販売実績や歴史が十分にあることが挙げられます。信頼できるフードでないと勧められないので、ヒルズ(猫)を勧める獣医師が多いことは納得できます。
ヒルズの療法食の優秀さは、海外の研究でも報告されている点も獣医師たちが評価する由縁です。海外の研究者が2005年に発表したロイヤルカナン・ヒルズなど7つの腎臓病療法食に関して調査した論文でも報告されています。(※Esther Plantinga,H. Everts,A M C Kastelein,Anton Beynen Retrospective study of the survival of cats with acquired chronic renal insufficiency offered different commercial diets,September 2005The Veterinary record 157(7):185-7)
猫が病気を患い療法食を検討すべき状態になった際は、ヒルズやロイヤルカナンが有力候補として挙がるはずです。
ただし、療法食は獣医師の指導・管理の下処方されるものです。猫に療法食を与える場合は独断で必要性を判断せず、必ず獣医師の許可を得たうえで与えましょう。
まとめ
ヒルズ(猫)は、科学的根拠をもとに研究・開発されたプレミアムフード。販売実績が十分にあることから、獣医師からの評価も高いです。
栄養設計の研究に加えて、味の追求もされているため試してみてはいかがでしょうか。