MENU
記事に登場する猫トモくん
筆者の飼い猫&編集長
運営者の飼い猫であり当サイトの編集長。保護猫出身。黒猫のオス。猫専門配信アプリnekochan公式ライバー。YouTubeも配信中

ペット博とは?国内最大級の特徴やチケット購入方法を猫の飼い主が解説

当ページのリンクには広告が含まれています。
ペット博
ペット博とは

【結論】

ペット同伴参加可能な国内最大級のペットイベントです。会場にはペットグッズが集結。毎回多くの飼い主さん達が足を運び大きな賑わいになります。

ペット博は、日本国内でも大規模な部類に入るペットイベント。横浜・静岡・幕張・名古屋・大阪にて開催されるペット関連の大行事。会場には多くの人が集まります。

今回は猫歴20年以上の筆者「たけのこ」が、ペット博について解説します。

国内最大級のペットイベント
ペット博

  • ペット同伴可能
  • 数多くのペット用品が集結
  • 新しい発見やグッズに出会えるかも
執筆者情報
#たけのこ

猫ブロガー
たけのこ(Takenoko)

プロフィール
(タップで詳細を表示)

猫と暮らして20年以上。猫ニュースメディアのライターとして活動。いままで500本以上の猫に関する記事を執筆!猫たちの幸せに繋がればという想いで当サイトを運営しています。ペットフード/ペットマナー検定合格。飼い猫を主役とした絵本も出版。

登場する猫

猫YouTuber・ライバー
黒猫トモくん(Tomo)

プロフィール詳細
(タップで詳細を表示)

運営者の飼い猫であり当サイトの編集長。保護猫出身。黒猫。甘えん坊な男の子。猫専門配信アプリnekochan公式ライバー。YouTubeも配信中!

目次

ペット博とは

ペット博

ペット博とは、毎年日本都市部で開催される大規模ペットイベントです。数多くのペット企業・動物好きが集まり、大きな賑わいをみせています。

特に物販コーナーには、ペット関連事業を展開している企業が多く集まり、目新しいペットグッズやペットフードなどが集まります。犬猫をはじめペットを飼われている方にとって、新しい発見も多いことでしょう。

ペットのための参加・体験型イベント

ペット博では、物販以外にも参加・体験型のイベントも開催。犬関連のイベントが目立ちますが、他にも乗馬や小動物&爬虫類とのふれあいコーナー、キャットショーなども催されます。

イベント内容によっては有料のものもありますが、足を運んでみるのも面白そうです。

ペット同伴可能

ペット博では、犬猫などペットの同伴入場が認められています。大半のペットイベントでは犬猫の参加が認められていないケースが多め。ペット同伴をOKしているのは、大きな特徴と言えるでしょう。ただし、同伴入場には下記のルール・マナーを遵守する必要があります。

  • 会場が混雑した場合、ペットを抱いて入場するよう求められることもある。
  • 同伴ペットにはできるだけマナーウェアの着用を心掛ける
  • 会場内ペットトイレを利用する場合はあらかじめペットシーツを用意しておくこと
  • 攻撃的になる可能性がある場合は入場不可
  • 同伴ペットには各種ワクチン接種を施しておくことが必要
  • 生後91日を過ぎた犬の場合は、狂犬病予防接種が必要
  • ブタ・ヤギ・牛など口蹄疫に感染の可能性のあるペットを同伴する際は問題が起きないよう注意を払うこと
  • リードは必ず短く持つこと
  • 会場内トラブルは、基本的に当事者同士での対応となる

猫の同伴はあまりオススメしない

ペット博では、猫の同伴入場も許可されています。ただ、基本的に猫を会場に連れていくことはあまりオススメしません。理由は2つ。ひとつは猫が慣れない環境に強いストレスを感じ体調を崩す恐れがあること。猫は元々、見知らぬ人間や動物が集まる場所を得意としない動物です。特に完全室内飼育の猫は突然の人混み・見知らぬ動物の姿にビックリすることでしょう。警戒心も強いため、不安や恐怖を与えてしまう心配もあります。

ふたつめの理由は逃走のリスク。恐怖からパニックになり飼い主さんの元から走り去ってしまうリスクもゼロではありません。猫は身を隠す天才であることから、一度逃走してしまうと見つけ出すのが困難。ペット博を楽しむどころではなくなります。犬と違い呼んだら飼い主さんのところに戻るとは限らないため、猫の同伴は控えた方が無難。

どうしても連れていく必要がある場合は、逃走しないようキャリーバックの口をしっかり締めておく他、布をかぶせるなどの配慮は意識してあげたいところです。

ペット博の会場

ペット博

毎年ペット博は、都心部の大きな会場にて開催されます。ここでは各会場の概要を紹介します。

横浜会場「パシフィコ横浜」

  • 住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
  • 最寄り駅:みなとみらい駅
  • アクセス:みなとみらい駅クイーンズスクエア連絡口から案内板に従い徒歩5分程度
GoogleMAPを表示

2024年のペット博予定:2024年1月6日(土)〜8日(月・祝)

静岡会場「ツインメッセ静岡」

  • 住所:静岡市駿河区曲金3丁目1番10号
  • 最寄り駅:JR静岡駅
  • アクセス:JR静岡駅よりバスもしくはタクシーで10分前後
GoogleMAPを表示

2024年のペット博予定:2023年9月16日(土)〜18日(月・祝)

幕張会場「幕張メッセ」

  • 住所:千葉市美浜区中瀬2-1
  • 最寄り駅:海浜幕張駅
  • アクセス:海浜幕張駅から徒歩5分程度
GoogleMAPを表示

2024年のペット博予定:2024年5月3日(金・祝)〜5日(日)

なごや会場「ポートメッセなごや」

  • 住所:名古屋市港区金城ふ頭二丁目2番地
  • 最寄り駅:金城ふ頭駅
  • アクセス:金城ふ頭駅から徒歩8~10分程度
GoogleMAPを表示

2024年のペット博予定:2024年7月13日(土)〜15日(月・祝)

大阪会場「インテックス大阪」

  • 住所:大阪市住之江区南港北1-5-102
  • 最寄り駅:中ふ頭駅
  • アクセス:中ふ頭駅から徒歩5分程度
GoogleMAPを表示

2024年のペット博予定:2024年1月上旬時点では未定。2023年開催時は、11月3日(金・祝)〜5日(日)であったため年度後半の11月前後であると予想される。

ペット博のチケット

ペット博
  • 大人(中学生以上)
    1,400円 (前売り 1,300円)
  • 子供(4歳〜小学生)
    800円 (前売り 700円)
  • 3歳以下
    無料

ペット博の会場に入るためには、チケットを用意しておく必要があります。前売り券の購入は、アソビューから可能。コンビニなどでも購入可能ですが、アソビューはオンラインで簡単に購入できる上、お得なクーポン・ポイント・キャンペーンが豊富。取り扱いレジャー数が多いため、ペット博以外でもお世話になる機会は多いでしょう。

アソビュー自体は無料で登録できます。無料登録完了後、5%OFFクーポンも配布されるので、利用しない手はないでしょう。

割引チケットについて

ペット博には割引チケットも存在します。入手場所に関しては明言されていませんが、開催に協力している専門学校・事業者・獣医療関係者などを経由して入手できると推測されます。

筆者も、飼い猫のかかりつけ動物病院経由で入手。割引内容は100円引きだけなので、前売り券と変わりはありません。正直なことを述べると、割引券を探すより前売り券を買ってしまった方が話は早いです。

なんなら、アソビューなどを利用すればポイントが貯まる分、お得になるでしょう。

チケットの不正転売にご注意

ペット博のチケットも、メルカリなどフリマアプリで出品される不正転売が問題視されているそうです。対象となるのはペット博の割引券や無料チケットなど。チケットの転売は、何かとトラブルが起きやすいもの。チケット不正転売禁止法でも取り締まられる場合があります。

そもそも、ペット博のチケットは大人でもせいぜい1,400円程度。わざわざ不正転売のチケットを購入する程の金額ではありません。面倒ごとも多いため、メルカリやラクマなどでチケットの類を購入するのは止めましょう。

ペット博に参加した人たちの口コミ

  • 人が多かった
  • 友達と楽しんだ
  • 財布のひもが緩くなる
  • ペット博で気になるアイテムを見つけた

参考:X(旧Twitter)

X(旧Twitter)にて、ペット博の口コミを調査してみたところ、主に上記のニュアンスの声が目立ちました。特に多かったのが、人混み問題。ペット博は大規模なイベントであるため、出展事業者&参加客の人数も膨大です。人ごみに圧倒された。疲れたといコメントしている方は少なくありません。人が多いところが苦手な方、知らない人間を怖がるペットには少々不向きであるといえます。

一方、友達と楽しんだという口コミも目立ちました。恐らくは犬友達が多いと思われますが、一緒に訪れられる知人・友人がいると楽しみ方の幅が広がるようです。

他には、財布のひもが緩くなるという声も。たしかに、ペット博には数多くのペット用品が出展します。中には、購買意欲を刺激してくる逸品もあるでしょう。ついつい買い過ぎてしまった、という方も多い様子。

もし、お財布の状態が気になるようであれば、あらかじめ予算を決めておくことを推奨します。

筆者が実際に参加したときの体験談

筆者もペット博横浜2024に参加。その時の感想を紹介します。筆者が参加したのは最終日の2024年1月8日のお昼15時ごろ。開始から時間が経っていましたが、会場内には多くの人がいました。

参加客の印象は女性が多め。家族や友人と来ている方が多く、筆者のように単独参加している方はあまり見かけませんでした。ただ、最終日の午後ということもあり、人混みに悩まされることはありませんでした。

ペット博はペット同伴OKということもあり、飼い犬も一緒に連れてきている方が目立ちましたが、猫を連れてきている方は見かけませんでした。やはり猫を連れてくるのはハードルが高いのでしょう。

また、出店店舗に関しては、ほとんどが犬。猫関連の出展はほとんど見かけませんでした。やはり、犬を連れてくる方が多い以上、企業側も犬用品に力を入れている印象です。

出店状況は開催毎に異なりますが、過去の口コミからも全体的には猫<犬なイメージがあります。

ペット博を楽しもう!

ペット博

ペット博には数多くのペット用品が集結し、大きな盛り上がりを見せます。そのぶん、人混みは凄まじいので混雑が苦手な方にとっては大変なことも多いかもしれませんが、そのぶん楽しみもたくさん用意されています。

家族や友達、知人と一緒に向かうのもおすすめ。ペット同伴でもあるため愛犬なども連れていくのもアリです。ただし、猫の場合は注意点も多いので同伴はあまりオススメしません。

今回の記事を参考に、ペット博を満喫してみてください。

目次