メディファス猫フードの口コミ評価は？下部尿路に配慮したキャットフードを猫の飼い主が解説

メディファスは、ペットライン株式会社から販売されている国産のキャットフードです。発売から20年以上が経過しているロングセラー商品となっています。

今回は、メディファスの口コミ評価や特徴、ラインナップについて解説していきます。

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メディファス猫フードの口コミ評価

メディファスに関する口コミ評判をSNSで調べました。良い評判と悪い評判、下部尿路に関する評判に分けてまとめたので、参考にしてみてください。

良い評判

良い評判ではよく食べる、食いつきがいいという内容の口コミが目立っていました。どれだけこだわってフードを選んでも、食べてくれなければ意味がありません。食いつきが良くて喜んでいる飼い主さんが多いようです。

また、国産なので安心して与えられるという口コミも見られました。

微妙だった評判

食いつきに関するいい評判が目立っていましたが、反対に食べなかったという口コミもありました。好みに合わないと食べてくれない場合も多いので、愛猫の好みを理解してあげることが大切です。

匂いがきついという口コミもありましたが、人間と猫では美味しそうに感じる匂いが違います。私たち人間にはくさいと感じるかもしれませんが、猫にとっては食欲をそそるいい匂いなのです。

下部尿路に関する評判

メディファスでは、ドライタイプやウェットタイプ、スープに至るまで、すべてのフードタイプが下部尿路の健康維持に配慮されています。この選択肢の多さを評価している口コミが見られました。

一方で、完全な予防にはならなかったという内容の口コミも見られました。メディファスは療法食ではないので、当然といえば当然です。メディファスは治療を目的としたフードではないことを、覚えておきましょう。

メディファスキャットフードの特徴

メディファスは、ペットライン株式会社が販売している国産のキャットフードです。メディファスには特徴が6つあるので、それぞれ解説します。

下部尿路に配慮したキャットフード

メディファスは、下部尿路の健康ケアをベースとした商品ラインナップを展開。ミネラルバランスを調整することで、下部尿路への配慮を実現しています。

下部尿路の健康を毎日の食事でケアできるように、麻布大学獣医学部との共同研究を基に開発されています。

ヨード卵・光を配合しおいしさを追求した国産フード

メディファス キャットフードの中には、ヨード卵・光を配合し、おいしさを追求したラインナップもあります。健康と栄養バランスを考えて、厳選された素材を使用しています。厳選した素材で作った粒の上から、天然のうまみ成分をコーティング。豊かな味わいを実現しています。

また、品質にもこだわっており、国内工場で徹底した品質管理のもとで生産されています。

ただし、すべてのラインナップにヨード卵・光が使用されている訳ではありません。原材料に「卵類（ヨード卵粉末）」あるものに限ります。ドライのみに使用されており、メディファスアドバンスのラインナップには使用されていません。

年齢や生活習慣別に選べるラインナップの豊富さ

メディファスは、年齢や生活習慣に応じて選べる豊富なラインナップも魅力です。年齢ごとにできやすい結石や、適切なミネラルバランスなどに着目し、さまざまな年齢層に対応したフードを販売しています。

生活習慣に配慮したフードも販売。下部尿路への配慮に加え、毛玉ケアや避妊・去勢後のケアなど生活習慣に合わせたラインナップも用意されています。

食物アレルゲンケア

メディファスでは、下部尿路の健康維持に加えて食物アレルギーに配慮したフードも販売されています。タンパク質源として、ポーク・大豆・米を使用し、1歳以上のすべての年齢層に与えることが可能です。

食物アレルギーに配慮しながらも、総合栄養食/成猫期用の基準を満たしています。

だからといって、どの猫もアレルギーの心配がないとは限りません。ポーク（豚）や米（穀類）にもアレルギーを示す個体はいます。新しいフードを猫に与えるときは、必ず少量で様子を見つつ切り替えましょう。

ウェットフードやスープで水分補給できる

メディファスは、ウェットタイプやスープのラインナップも豊富。下部尿路の健康維持に配慮しつつ、水分補給させられます。

ウェットフードは、成長段階に対応した総合栄養食となっており、なめて食べやすいペーストタイプのフードもあります。スープは、猫の体液に合わせて浸透圧を調整しており、国産のまぐろ・ささみにしらすとかつお節がトッピングされています。

腎臓の健康維持に配慮したラインナップもある

下部尿路の健康維持だけでなく、腎臓の健康維持に配慮したフードも選択可能です。加齢とともに気になる腎臓への負担に配慮して、リン・ナトリウムの値が調整されています。すべてのフードタイプで、腎臓の健康維持に配慮したラインナップがあります。

下部尿路の健康維持と同じく、療法食ではありません。あくまでも、腎臓の健康に配慮して成分を調整しているだけのフードであることを忘れないでください。

メディファスキャットフードのラインナップ

メディファスは、下部尿路の健康維持に配慮したフードをベースに、年齢や生活習慣に合わせた豊富なラインナップが用意されています。それぞれの特徴を解説していきます。

ドライ

年齢ごとに異なる下部尿路の健康維持に配慮されたフードが選択できます。

• 子ねこ
• 1歳から
• 7歳から
• 11歳から

また、生活習慣に合わせたニーズに応えられるラインナップも用意されています。

• 室内猫 毛玉ケアプラス
• 避妊・去勢後のケア
• 満腹感ダイエット

アドバンス

通常のメディファスをより進化させたのが、アドバンスシリーズです。以下の4種類から選べます。

• 2種の尿石ケア
• グレインフリー
• 食物アレルゲンケア
• 腎臓の健康維持

2種の尿石とは、カルシウム由来の結石と、マグネシウム由来の結石のことです。

ウェット

下部尿路の健康維持に加えて、主食で水分補給できるウェットタイプ。ドライタイプと同じく、年齢ごとの下部尿路の健康維持に対応した総合栄養食です。

• 離乳
• 子ねこ
• 1歳から
• 11歳から
• 子ねこ～10歳まで 避妊・去勢後のケア
• 11歳から 腎臓の健康維持
• 15歳から 腎臓の健康維持
• 18歳から 腎臓の健康維持

腎臓の健康維持は、なめて食べやすいペーストタイプとなっています。

スープ

猫の体液に合わせて浸透圧を調整し、下部尿路の健康維持に配慮したスープタイプ。国産のまぐろ・ささみに、しらすとかつお節をトッピングしており、おいしさ抜群です。

• 1歳から
• 11歳から
• 15歳から

スープは総合栄養食ではないので、別の主食となるフードを用意することを推奨します。

メディファスの安全性について

結論：ペットフード安全法の規制をクリアしているので危険を心配する必要はないです

日本国内を流通するキャットフードはペットフード安全法（愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律）という法律によってミートや添加物などの使用が規制されています。猫をはじめペットに与えても大丈夫な原材料、与えても安全が確認されている量に関する規制であるため、猫に対して危険度が高いフードが出回りリスクはそう高くありません。インターネット上では不安を煽る表現も見かけますが、過度な心配は不要です。

それでも不安感が拭いきれない方には、原材料にこだわり添加物フリーなフードをオススメします。

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下部尿路に配慮したいときはメディファスがおすすめ！

メディファスは、下部尿路の健康維持に配慮した国産フードです。3種類タイプがあり、それぞれ年齢や生活習慣に合わせた商品ラインナップとなっています。

療法食ではないので、治療や完璧な予防はできませんが、下部尿路の健康維持に配慮されたフードを探している人は検討してみてはいかがでしょうか。