こんにちは!たけのこです。
猫の飼い主さんの多くが悩まれるであろう猫の甘噛み問題。
甘噛みといいますが、けっこう痛いですしケガすることもありますよね。
「たけのこ」も飼い猫モモに何度、血を流されたことか,,,
実はそんな問題行動である猫の甘噛みには、様々な意味や理由があることをみなさんはご存じだったでしょうか?
理由を知り、適切な対応を継続することで猫の甘噛み問題は解決することができます。

目次
猫の甘噛みを解決する5つの方法
猫の甘噛みは理由こそ様々ですが、解決方法は共通している場合が多いです。
ただし、猫のしつけは他の動物よりも難しい場合が多く時間もかかります。

今回は各ケースごとに、特に意識したい解決方法を解説していきます。
項目ごとにより詳しく説明している記事リンクをご用意しておりますので、そちらも参考にしてみてください。
1つ目 猫がかまってほしくて甘噛みしてくる場合の解決方法
猫は飼い主さんに
などの理由でかまってほしいため、甘噛みすることがあります。
猫をしつける際、問題行動に対しては、あまり反応しない方が好ましいです。
下手に猫に対してリアクションをとってしまうと、
噛んだら飼い主さんはこっちを見てくれる
と猫が覚えてしまいます。
また、強く叱るのも逆効果とされており、
といったデメリットがあります。

猫には甘噛み以外にもかまってほしいアピールを行います。
他にどんな行動があるかについて解説しておりますので、ぜひ下記の記事をご覧ください。
2つ目 猫が甘噛みしたところをなめる場合の解決方法
猫が甘噛みしたところをなめるのは、飼い主さんのことを獲物だと思っている可能性が高いです。
猫は野生において獲った動物を捕食する際、食べて大丈夫かをなめて味見をすることがあります。
この場合、特に大切な対処方法は
飼い主さんの手や足をおもちゃにしないことです。
普段から飼い主さんがご自身の手や足をおもちゃとして扱うと、
猫も「おもちゃ・獲物だから噛んでも大丈夫」と思うようになってしまいます。

猫が甘噛みしてなめてくるときの対策について、下記の記事で詳しく解説しております。
ご興味がありましたら、ぜひそちらもご覧ください。
3つ目 猫が甘噛みしながらキックをする場合の解決方法
みなさんの飼い猫は甘噛みしながら、後ろ脚でキックをしてきませんか?

解決方法は他の甘噛みのケース同様
などで大丈夫ですが、それ以外にも
猫の後ろ足の爪切りをしておいた方がよいです。
爪切りをするとしないでは、ケガをするリスクが変わってきます。
詳しい解説はこちらで解説しておりますのでご覧ください。
4つ目 子猫が甘噛みしてくる場合の解決方法
子猫の場合、甘噛みしてくるのは、実は自然なことなのです。
などにより、成長のために甘噛みをしている場合があります。
だからといって甘噛みを放置すると成猫になっても噛む癖が残ってしまいます。

他の甘噛みの解決方法と同じく専用のおもちゃやぬいぐるみなどを使用して
などにより飼い主さん以外の物で遊び噛む習慣を教えてあげてください。
子猫の甘噛みをしつける際、大切にしなければならないことは他にもあります。
こちらの記事でご紹介しておりますので、気になりましたらご覧ください。
こんにちは!猫に甘噛みされ続けてきた「たけのこ」です。この記事では【子猫の甘噛み】について解説します。子猫の甘噛みは多くの飼い主さんが直面される問題です。前提として子猫の甘噛み自体は自然な行為でやめさせるのは[…]
5つ目 グッズを使用して猫の甘噛みをしつけたい場合の解決方法
猫のしつけ方には、問題行動をしたとき、グッズなどを使用して猫に嫌だなと思わせて行動を減らす方法があります。
猫が嫌だなと思うものには、水や匂い、両面テープなどあります。

グッズなどを使用してしつける際、
飼い主さんが猫にグッズを使用するところを見られないようにする必要があります。
嫌な思いをさせてくるのが飼い主さんだとバレてしまうと、問題行動が改善せず飼い主さんのことも嫌うようになるためです。
下記の商品であれば、
という利点があり、甘噛みされたとき嫌だなという音を簡単に発することができます。
犬用のように思えますが、オールペット用ですので猫でも使用可能です。
ただし、
上記の点はご注意ください。
その他にも猫が甘噛みをしつけるのに役立つ商品がございます。
詳しく知りたい方はこちらで紹介しておりますので、よければご覧ください。
猫の甘噛みを解決する5つの方法 まとめ
いかがだったでしょうか?
今回のポイントを簡単にまとめると以下になります。
② 甘噛みしたところをなめてきたら、獲物かおもちゃだと思われているので注意
③ 猫キックもしてきたら、爪切りすることを推奨
④ 子猫はしっかりと遊んであげ、飼い主さんを噛む習慣をなくす
⑤ 個体差はあるが猫のしつけに使う道具は「音」がオススメ
猫の甘噛みは放置すると、より深刻な問題行動に発展しやすいです。
そうなってしまうと飼い主さんもケガが絶えなくなってしまうかもしれません。
飼い主さんと猫がお互いストレスなく暮らすには、やっていいこととダメなことを明確にし対処する必要があります。
どうしても改善しない場合は、かかりつけの獣医師に相談されることをオススメします。
恐怖や不安など猫のメンタル面に原因がある場合は、投薬治療が好ましい場合もあります。

このブログが少しでも多くの飼い主さんと猫たちの幸せにつながることを祈っております。